今年初めて映画館で映画鑑賞。
フォードvsフェラーリ。
アメリカ勢で初めてル・マンを制覇したGT40の開発を当てた映画。実話を題材にした映画。
GT40は僕が中坊の頃にやっていたグランツーリスモでお世話になった車。同じように、シェルビーのコブラも沢山使用した。オープンカーなのに壁にぶつかりまくってたな。。ドライバーを何回殺してしまったことか。笑
それはおいといて、この頃のアメ車のデザインは本当に魅力的。GT40、コブラ、コルベット(この頃あったかな?)は雄大な、アメリカの自然、道路とめちゃくちゃマッチする。その時代の車がワンサカ出てきて、興奮が止まなかった。。
正直ストーリーに浸るというよりは、終始車カッケーって感情だった。笑
中身も凄くいいお話でしたよ。
タイトルがタイトルなだけに大企業と大企業による技術合戦と思いきや、個人的にはそれはサブ設定。💦
本当に伝えたいのは、最高のスポーツカーを作りたい天才技術者と、技術は二の次で、利益を優先に考える大企業経営者の後継息子の争いの様子。
だと感じた。
フォードが自社PRのために、スポーツカーの製作に取り組む。目標は世界最高峰の24時間耐久レース、ル・マンの優勝。ここで優勝すれば、速さ、耐久性ともに世界最高の車を作れるとの証明になる。💡
最初はこの分野に強いフェラーリ🏎買収すれば余裕っしょと思ってたけど、より高いお金で買ってもらうための材料として出し抜かれる。つまりフェラーリは他の企業(フィアット🚗)に買収される。
フォードはフェラーリに一泡ふかせるため、スポーツカーprのためにも、何としてもル・マンを獲りたい。そこで、マイルズ&シェルビーにスポーツカー作製チームに加わるように指示する。
技術者として一流の技術をもつマイルズだが、性格には難があり、スポーツチームの指揮権のもつフォードの社長の息子から煙たがられる。
シェルビーは、チームのマネジメントみたいな立ち位置。そのため、マイルズがチームに留まれるようサポートをしていく。
マイルズは技術者として、マシンを完成させていく。
いよいよ、ル・マン本番。
マイルズは開始早々ドアが閉まらないトラブルにみまわれる。ブレーキにも異常が生じ、幸先は非常に悪い。それでも、マイルズの果敢な攻めもあり、着実に順位をあげていく。(マイルズと他のドライバーとの決定的な違いは、乗車マシンを知り尽くしているかどうかにある。マシンの限界を攻めた走りができる。)
そして、トップで快走を続けるフェラーリを捉える。勝負の舞台はロングストレートからの、低速カーブ。つまり、ブレーキング勝負。
両者、いつブレーキを踏むか様子を伺っている描写がハラハラする。マイルズは、ギリギリまで粘ってフェラーリより遅くブレーキングすることに成功する。難しいのは、その後。曲がり切れるか。マシンを知り尽くしているメリットはここでも発揮され、コーナリングも完璧に行われる。
一気にオーバーテイクに成功する。
このまま、一気に独走体制にはいる。
そのまま一位でゴールと思いきや、社長息子から、まさかの指示が。このレースにはフォードが3チーム出場している。この3チーム、同時でゴールしろとの指示が飛ぶのだ。同時ゴールは、前代未聞であり、企業のアピールには最高だからである。
多大な努力を要した、マイルズ&シェルビーにとってはとんでもない話である。
シェルビーは怒るが、判断はマイルズに任せようとする。その情報を聞いたマイルズは、さらにペースを上げていきコースレコードを更新する。
指示に反く思いきや、いきなりペースをダウンする。つまり個人より、企業のために家族のために、という選択を選ぶのである。
そして、同時ゴール態勢にはいる。
結局、フォード3チームは同時にゴールする。
それでも、優勝という名誉は獲得できると思っていたマイルズであった。しかし、現実は異なり名誉まで、別のチームが獲得してしまう。
同時ゴールの場合、スタートのポジション順で順位が決まってしまうのだ。そのため、マイルズが優勝と思いきや、マイルズは2位だった。(社長息子はこの事を知っていた様子)
会社の都合(家族のため、ともとれる)を優先した結果、自分の名誉も失って
しまったのである。
しかし、マイルズは悲しんでいなかった。
技術者、ドライバーとして満足した成績をのこしたからである。(多分)
レース後、よりマシンに磨きをかけようとテストを行うマイルズだが、テスト中に事故死してしまう。
漢のロマンを追い求める事を優先していた主人公。しかし、ある時期で家族のためを想い、堅実に生きようとした。
それが、報われず悲しい結末となってしまった。
Ps、マイルズ亡きフォードはル・マン4連覇をするという皮肉っぷり。💦