私は以前、奏者派遣の事務所にsと俗いておりました。

そこでは本当に厳しい決まりがたくさんあり、とても厳しい事務所でした。


まず、言葉使い、メールの文面、普段の歩き方、ミーティング中や報告時の座り方、たばこを吸う際の一言。

あとこれからの季節普通に生活してたら日焼けとかしますが、それもNG!!



奏者は色白でないといけないのです。

見た目も厳しく、化粧の仕方、髪型、服装など気を使います。



フリーでやる際にあの厳しさが役にたていますが、当時は何でそこまで?とぼやいておりました。。



ちなみに化粧はきちんとしないといけません。ノーメイクはもちろんNG。

しっかりファンデーションで肌をキレイに見せて、アイメイクもパッチリお目めにして、口紅もプルプルグロスで仕上げ、といった感じです。


髪型はつけ毛をつけてでもおだんごがGOOD!

短い場合はまぁどうしようもありませんが・・・

色は金髪でなければ多少の色はOK!

私は今マッシュボブなのでそのまま演奏に行ってます。



演奏者って演奏だけじゃなく立ち居振る舞いや見た目、雰囲気も大事なんです~。

みなさんはそのあたり、気を使ってますか?

こんばんはパー

前回は通夜の流れをざっと書きましたが今日は告別式の流れについてご説明します。


といっても通夜と告別式との違いは最後のお別れだけなのです。

通夜のお別れは明日もあるお別れなのですが、告別式のお別れは、本当に最後のお別れなので、式が終わったら火葬場へ出棺します。火葬場ではもう故人様のお顔を拝見することはできません。


ですので、親族様も会葬者も本当に最後なのでお別れのシーンは約10分の中にたくさんの物語があります。

手紙を読んだり、花束を手向けたり、しゃべりかけたり、、、最後のお別れ・・・


そしてふたを閉め、いよいよ出棺。


出棺の曲は勇ましく、堂々と!


あちらの世界でもお幸せにという想いを込めて。



そして通夜と式を共にした喪家様とはお別れです。




いかがですか?

この仕事、本当に素敵な仕事です。


人生の最後を締めくくるセレモニー。

さぁ、あなたはどんな曲をセレクトしますか?

さて、本日はお通夜の際の演奏の流れを書いていこうと思いますサルビア


まずお通夜とはお通夜とは、遺族や親しい友人などが、夜通し遺体につきそって 故人を偲んで、最後のお別れをする儀式ですが、 現在では夕方6時から7時ごろから始めて、1時間できりあげる 「半通夜」がほとんどになりました。

奏者は開式時間より1時間前に入り、リクエストを伺ったり、曲の準備や譜面の用意をします。

譜面はあらかじめ会場に置かせて頂いておりますが、事務所所属の場合は事務所にあるか個人で用意しないといけない場合が多いです。


私は司会者から仕事を頂いており、司会者が譜面を用意してくれました。

事務所の頃は自分で買い集めました。



では演奏の流れ、ということで、、


①1時間前に入り、全体ミーティング


②司会者が喪主様と打ち合わせが終わった頃に奏者も打ち合わせし、リクエスト曲(故人様のお好きだった曲やゆかりのある曲)を伺う。


③譜面が見やすいよう、コピーし、演奏順に並べる。


④準備が出来次第、会場の空気を見て演奏スタート。

    開式前のBGM


⑤開式⑤分前に献奏曲(リクエストの中から1曲、故人様に捧げる曲)を演奏。

    この際、式場には親族・会葬者など、式に来られた皆様が着席しています。


⑥献灯の儀

    祭壇前の大きなろうそく2つに火を灯す儀式で空間系の演奏をする


⑦ナレーション

    故人様について司会者が3~7分程度ナレーションする。この際はきれいな曲でBGM。言葉に合わせて効果音やキメのフレーズを入れたりする。


⑧導師様入場

    宗教の曲をおごそかに演奏


⑨読経→焼香

    この際は演奏なし


⑩導師様退場

    入場と同じ曲を演奏


⑪喪主あいさつ

    きれいな曲のBGM


⑫お別れ

    祭壇で故人様のお顔を拝したり、帰られたりするのでリクエスト曲を演奏




という感じです。

演奏曲数は開式前5~10曲、シーン6~8曲

計11~18曲です。


シーンによってはワンコーラスで終わったりすることもよくあるので、そんなにがっつり演奏したという感じではありません。


仏式や創価学会の場合はこのような流れですが、神式になるとまた変わってきます。



質問などあればコメントにて受け付けますのでお気軽にどうぞハート