ご無沙汰していました。

oliverは、私達と一緒にずっと生きて行くのだと信じていましたが、やっぱりそれはあり得ない事ですよね。

oliverのその後なのですが、変性性脊髄症(Degenerative Myelopathy:DM)を11歳で発症し、3年8ヶ月の闘病生活後、私と夫の見守る中息を引き取りました。14歳と8ヶ月でした。

病後の様子をアップすることも考えましたが、あまりの辛さにしばらくはそれも出来ませんでした。

最後までコーギーの雄のプライドを保ち強気で、美しいoliverでした。

足を引きずるようになり、大学病院の受診を受け、変性性脊髄症(Degenerative Myelopathy:DM)を知りました。治る事は無い病気とわかりました。

病気を発症後、娘がネットで探してくれた犬用車椅子をオーダーしてお散歩を続けました。ご近所では、車椅子のコーギーちゃんとして知られるようになり、皆様から大変可愛がって頂きました。
どうもありがとうございました。

oliver自身も、病気になっても可愛がってくれる人達をよく覚えていて、自分で車椅子をコロコロと転がしながら挨拶して行く姿がとても可愛かったです。
かかりつけの獣医さんに訳を話すと、一緒に支えてくれるとのことで、心強かったです。

さらに病気が進み始めて、車椅子も乗れなくなり、犬用カートでのお散歩になり、寝たきりの状態になってしまったoliverのことを抱っこして外やお庭にでたりしていました。

家の中で私は、自分では何も出来なくなったoliverの為に、水分摂取や食事そして排泄排尿などのサポートをして、そして床ずれにならないように気を使いながら毎日を過ごしていました。


治る事も無く徐々に弱っていく姿の愛犬を見守り続けるのは、私や家族にとって、辛い事でした。

oliverが息を引き取った日、それは、昨年の1月11日(ワンワンワン)の日でした。

偶然休みをとっていた夫はoliverを看取ることが出来たのですが、悲しみのあまりしばらく声も出なくなってしまうほどでした。

私もまた辛かったけれど、oliverの安らかな眠ったような顔を見て、oliverが苦しみからやっと解放されたのだと思うことにしました。
また、動物供養のお寺のお坊さんに、「病気なのに14歳8ヶ月までよく頑張りましたね。大往生だと思いますよ」と言って頂いたことが、悲しくて押しつぶされそうな心を落ち着かせてくれました。


oliverは、私達家族にとって大切な宝物でした。
このブログ『oliverな日々』は、oliverと共に過ごすことの出来た一番幸せな日々の日記となりました。

oliverまたいつの日か、虹の橋で逢いましょうね! 


今、私が書いているブログを次女が覗き込み、彼女のつぶらな瞳から涙の雫が落ちました。