これまた初日。
「ラストブラッド」
前売り券1200円を買っておいて好きな時間に見る!という方法が
私には合っていることに気づきました!
レディースデーはありがたいんだけど、案外木曜は予定が入ってしまう・・・・
それに対して金曜って、職場の宴会は入るけど逆に友人たちも同じなわけで
1人になっちゃう金曜って意外に多いのです。
そんなぽかんとあいた時こそ、じっくり映画に行きたい気持ちになることも多い
で、今回も前売りを買ってあって、予定どおりに行って来ました。
はっきり言って、ああ!予告に騙されたよ!って感じです
舞台は米軍基地が出来た東京。
外人が日本のおいしい部分だけ勘違いしていいとこ取りした映像。
なぜかバックに富士山が・・・・・
でも主人公ちゃんは大変可愛くかっこよく、毅然としていて
セーラー服にみつ編みでガンガン闘う姿は
スケバン刑事をやって欲しいなあと心から思う華麗さ。
アクションもいいし、表情も素敵。
小雪の雪女のような冷たい美貌とは好対照でただただ美しい二人の戦い場面は
ため息でした。
小雪さん、英語を酷評されてますが私はわからなかったー
白いロングコートに黒い帽子。
ヌード系のルージュでゆったり微笑んで指一本で人を殺すあたりは
ゾクゾクしちゃいました。
・・・・・でも映画の大半は・・・・
「あんた、変だよ」と言いたくなるようなアメリカの女の子(あまり可愛くない)が
くっついて来て、主人公ちゃんを助けようとする。
しかし足を引っ張ってるだけだと思うし・・・・友情が育っているような必然性もあるとは
思えない脚本だし・・・・・
その子がこんなに登場するなんてことは全く予告からはわかりません。
違和感のまま、終わってゆきました・・・・・
結局原作の内容も知らないのでよくわかりませんーで終わってしまいました。
続きもあるのかな?
画面のCGは余り上手じゃないような気がしたなあ・・・・
化け物登場!のあたりで・・・・がく、っと来ちゃった。
完全B級。
アクションの動きなんかも、先日「GOEMON]を観たばかりなので
稚拙に見えてしまった。
血も・・・・
粘土みたいに描かれるので痛くも気持ち悪くもならないしほんとに
ゲームの画面なのよねー
そして一切返り血を浴びない主人公!それはラストまで続きます。
美しい顔はどこまでも美しいのです
余談ですが主人公ちゃんを育てたカトウさん。ハンサムじゃないけど良い味だった。
アクションとかもいい感じだったけど悲惨に死んじゃった・・・・
調べてみたら倉田康昭さんという俳優さん。
昔確かGメン75で出てて結構私好きだったんだよねー!!
好きな顔って覚えているものですね。
初日だったからよしとします。
小雪はほんとに美しかった。