アナコンダ<Hi-Bit Edition> [DVD]
¥3,577
Amazon.co.jp

アマゾンの密林を舞台に大蛇アナコンダが襲い掛かる映画。

世界最大のヘビといえど、アナコンダは10mを越えるような個体は存在しないが

この映画のクライマックスでは14mの巨大アナコンダが登場する

まぁ、それはそれでモンスターパニック映画。


と思いきや!


南米コロンビア北東部のグアヒーラ半島にある

セルホン炭田で

映画のような巨大蛇の骨の化石が発見された!


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-化石が発見された場所
ナショナルジオグラフィックニュース 2009年2月4日

「史上最大のヘビはバスより大きかった」

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=37952536&expand



化石種、現生種を含め、今まで知られていた

史上最大のヘビは

約4000万年前の北アフリカに生息していたギガントフィス

11m~11,6mと推定されている。


それをはるかに凌ぐ大蛇がコイツだ!


ティタノボア  学名(Titanoboa cerrejonensis




川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ティタノボア
6000万年前のアマゾンに生息していたという大蛇。

その長さはなんと13m!体重にすると1153kgと推定されている

とてつもない大蛇なのだ!

太さも半端ではなく、体幅は一番太いところで1m近くにもなったといわれ、

これは胴回りが3mに及ぶことになる!

あたりまえであるが、両手いっぱいひろげても、とても掴みきれやしない!



川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ティタノボアとアナコンダの椎骨


上の図は発見されたティタノボアの椎骨とアナコンダの椎骨の

大きさを比べたものである!

世界最大級のアナコンダの骨があまりにも小ぶりに見えてしまう!


変温動物であるヘビの成長は外気温と密接な関係があるといわれ

これだけの大蛇が実際に存在したとなると

6000万年前の熱帯地方は現在の熱帯地方より3~4度高い

とても暑い場所だったに違いないといわれている。


地球温暖化が加速すると

もしかしたら、ティタノボアのように大きく成長したアナコンダが

現れるかもしれない!