現在も原始が潜む世界最後の秘境・・・。
ニューギニア島。


マンベラモ川流域の熱帯林に
まだ道路も入りこんでいない手付かずの自然が残る秘境がある!

ニューギニア島地図

そこはフォジャ山脈・・・。

2005年に
国際環境団体「コンサベーション・インターナショナル」の
調査隊はすでに、ここでカエル20種や鳥、チョウなど
25種類もの新種の動植物を発見している。

そして
今回、2007年に2度目の調査を行ったところ
新たに新種とみられる哺乳類2種を発見したという!



発見されたのは
東南アジアなどに生息するオニネズミの一種。

新種のオニネズミ

通常のネズミの5倍の大きさの巨大ネズミで
体重は1400グラムにもなり、
まったく人間を恐れることはなく
調査隊のキャンプ地に何度も入り込んできたという。

もう一種は
最小の有袋類オポッサムの新種だ!

キタオポッサム

イラストは北米に住むキタオポッサム

発見された新種のオポッサムの映像はコチラ↓
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=72850&videoChannel=203

昆虫などと比べて、圧倒的に数が少ない
哺乳類の新種が2種類同時に見つかることは
極めてまれなことなんだという。

2009年にも
3度目の調査が予定されており、
新たな新種の発見が期待されている!!