9月15日から

大阪自然史博物館で

「世界最大の翼竜展」

が開催されたので行ってきました~!!


一昨年に「恐竜博2005」(目玉はティラノサウルス のスー

をやっていたところで

入場前にすごい行列ができ、1時間ほど並んだが、

今回の「翼竜展」はすんなりと会場に入ることができた。


やはり翼竜ではティラノサウルスの人気には

とうてい叶わないわけだが、

今回の翼竜展の目玉はコイツだ!!


ケツァルコアトルス  学名(Quetzalcoatlus northropi


ケツァルコアトルス

それは史上最大の飛行生物!!

広げた翼の長さはなんと12m!!だが、

この翼竜展で

翼開長10mに修正されたとあった。

しかし、これほど大きな飛行生物は存在しないのは

変わりない!!


翼竜展のケツァルコアトルス


翼を広げたケツァルコアトルスの標本は

所狭しと展示場いっぱいいっぱいだ!!

その全身を写真に収めることは困難極まりない

デカさで、

その大きさを実感!!


翼竜展プテラノドン

翼竜の中でも最も知名度の高く、大型の翼竜・・・。

翼竜といえば「プテラノドン」

しかし

この翼竜の代表たるプテラノドンですら、ケツァルコアトルスの迫力に比べると

存在感があまりにも貧弱だ!



翼竜展ケツァルコアトルスの頸

そして私はケツァルコアトルスの首の長さに見入ってしまった!

おそらくキリンの首の長さより上回っていると思われ・・・。



ケツァルコアトルスとキリン

背丈はキリンとほぼ互角!!

それが空を飛ぶというのだから

凄すぎる!!

この長い首は水辺にいるときに

この首を水中に突っ込んでエサをさがすのに役立ったとか。


そんなキリンにも匹敵するほどの

巨大動物ケツァルコアトルス。

その体重は成人男性と同じく70kgという軽さ!!
軽すぎるケツァルコアトルス

その気になれば、この巨大生物を持ち上げることも可能だ!!

空を飛ぶために骨が中空など、体の随所に軽量化されて

いるわけだが、


翼竜展のケツァルコアトルス

↑やはり、これを見ると一人で持ち上げることはできなさそう・・・。


首も長く

翼(前肢)はもちろん長く

後肢も異様に長かった

そして体重はえらい軽いという

そんな極端なスタイルが魅力の古代生物だ!!


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世界の翼竜展は


大阪市立自然史博物館 :2007年9月15日~11月25日


長崎歴史文化博物館 :2007年12月19日~2008年2月24日


名古屋市科学館 :2008年3月20日~6月15日


日本科学未来館 (東京都):2008年6月28日~8月31日

で行われるそうです。


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