おもいっきり、私事報告です。


筑摩書房より

中高生向けの新書「ちくまプリマー新書」シリーズ

野村潤一郎氏の著書の描き下ろしイラストを

描いているところです。


描き下ろしイラストの制作


動物全般を扱った内容の書籍なので

動物の種類も幅広く描いています。


スミ一色のイラストなので

画材をペンと墨汁にチョイスしました。

鉛筆で下書きをして、パソコンなどで描けば、

修正はいくらでも効くのだけれども、

あえて、墨汁で筆塗りにしました。

修正が効かないということで、1発勝負、

かなり緊張します。


なぜ、修正の効かない、こんなアナログなことを

選んだかというと、

デジタルであるウェブ上で公開するイラストは

デジタルなイラストで、

アナログである書籍で公開するイラストは

アナログなイラストでという

単純かつ意味のわからない理由です。


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私には5歳になる娘がいるのだが、

私が毎日のようにイラストを描いている影響か、

娘がよく絵を描くようになった。


子供の絵

娘が描いた絵です。


描く量は半端でなく、1日20~30枚はくだらない。

保育園に通っているが、ほとんど絵を描くことに

費やしているらしい(友達とちゃんと遊んでるのだろうか?)。


保育園というのは幼稚園とちがって自由なところが

あるので、字の読み書きの勉強はあまりしないらしい。

娘は来年、小学校だが、

今だ、字の読み書きができていない!

ひらがな50音はかろうじて読み書きができるものの

カタカナに関しては全滅状態!


ヤバい!


父親である私が娘の教育係を担っているわけだが、

字の読み書きの練習をさせるも

娘の集中力が5分ともたない状態だ。

絵を描く集中力は何時間も続くのに・・・。


言葉を知ることはヒトとして

生きるための基本中の基本。

少し鬼になろう。