未来動物を考えました。


タイフウエビ

台風エビ

【分類】    節足動物門・甲殻綱・十脚目・トビエビ科

【生息年代】 1億年後

【生息地域】 上空、海(表層)

【全長】    2~3cm

【解説】

世界的な高温化が進む1億年後の海は各地で大規模な上昇気流が起きています。

このタイフウエビは海の表層で生息していますが、海面上で上昇気流が起こると

海面から飛び出し、傘のように発達したハサミを広げ、その上昇気流に乗って

はるか上空に舞い上がります

海生動物にとって、このエビは最適な栄養源でよく食べられますが、

上空に舞い上がったタイフウエビたちはスイヒナマズ など上空に進出した動物たち

にも格好の獲物にされています。上空に生息する動物たちにとって

貴重な食料源で、「空のオキアミ」とも呼ばれています。

どこへ行っても食べられるエビですが、それは栄養価が高く

1度食べるとやめられないとまらないくらい美味だそうです。