アルキハマグリ  学名(Erectomeretrix orientale

アルキハマグリ

分類 軟体動物門・介殻亜門・二枚貝綱・異歯亜綱・マルスダレガイ目
生息年代 2億年後
生息地域 アジア、オーストラリア
高さ 105cm

現生のハマグリなどの二枚貝が完全陸上で生活するようになった


動物です。二枚貝が呼吸に使われる水管が異様に発達し、それが


陸上を歩く足になります。足の先には尖った歯のような突起がある


口があり、呼吸と食物摂取に使われています。よく昆虫などの小動物


を足で踏んで足の先にある口で捕食することから、「ムシフンズケ


とも呼ばれています。


またこの足になった水管は伸縮が自在で休むときは貝殻に収まるものの


伸びるときは最大5mも伸び、天敵に襲われたときに崖などの高所に


逃れるのに役立ちます。