妊娠4ヶ月超しました。 | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

ここ数日間風邪を引いていました。

マッサージ等のご予約を頂いていたお客様へは、大変ご迷惑をおかけし、深くお詫びを申し上げます。

いや~、しかし、妊娠中の風邪は長引く、とは聞いてはいましたが、やっぱりなかなか直には治らないものですね。

完治するのに約4日もかかりました~。

普通なら、半日~2日で復活する私ですが、今回はちょっと長引きましたね。(風邪自体も久しぶりでしたが。)

それもそのはず、妊娠中は高熱はあまり出ないようになっているからですね。(スパーッと高熱が出ると、直に治るんですがね~。)

妊娠中にかなりの高熱が続いてしまうと、「体内に炎症が発生してま~す!何かの感染の可能性大~。体内にいては感染してしまいますよ~!危険です!」というシグナルを体が赤ちゃんに出してしまい、赤ちゃんは、感染するぐらいなら、「外に出る」ことを選んでしまうことがあるそうです。

だから、サウナとか長時間の熱いお風呂とかも、ダメ、と言われているのですね。
(でも、反対に、予定日を超したら、これをわざとされる方もいますが...)

ま、その他にも、赤ちゃんにとって高熱がよくない理由は沢山あるのでしょうが、私の助産婦さんは、上記の理由が一番のポイント、と言っていました。

だから、「熱いお風呂はダメよ~!」とよく言われます。

反対に、冷たい水はオーライ!と太鼓判を押しています。

実際、オーストラリアでは、冷たい海水でス~イスイ泳いでいる妊婦さんがどれだけ多いことか!(私は、「ス~イスイ」ではありませんが、時々海水で泳いでいます、カチコチで。笑)


そして、過去のブログ記事にも書きましたが、妊娠中は赤ちゃんがお母さんの体内からビタミンCを大いに奪っています。

なので、お母さんの免疫力は常に低め。だから、風邪等引いてしまうと、なかなか治りにくいのです。
妊娠中は、これでもか~っ!!!っていうぐらいビタミンCを摂らないとやっていけませんね。

そして、免疫力を低くするものは、出来るだけ控える。(これが難しいのですがね~。)


今回、私が風邪を引いたのは、カイロプラクティック治療を受けた後、休むことなくバリバリマッサージの仕事を立て続けに行っていたせいだと反省しております。(そして、鼻水ダラダラの風邪引きさんをもマッサージしてしまいました。)

ところで、カイロプラクティック治療って、背骨や骨盤のバランスを調整するだけなんですけど、これが結構、体にとっては負担だったりするのですね。(好転反応のようなものでもありますが。)

今後は気を付けよう、と思いましたね。


ところで、カイロプラクティック治療についてですが、毎回、調整してもらう度に、体が軽くなる感触は確かにあります。

あれ、この腕、こんなに回せたっけ?

とか、

腰が軽い!

と感じたり、

やけに、歩きやすい、

と感じたり...

普段、いかにどれだけバランスが取れていなかったのか、が実感出来ます。(それが普通だと思っていましたが...)

かなりの投資にはなりますが、お腹が大きくなる前から、出産前から、赤ちゃんを常に抱っこする生活が始まる前から、背骨や骨盤を調整しておくことはいいですね。

今では、旦那もカイロプラクティック治療を受けています。

旦那は私より重症...

カイロプラクティック治療の初診では、いろ~んな精密検査テストをするのですが、そのうちの一つに、眼をつぶって、腕を前に伸ばして、30秒程、同じ位置でマーチング(前に進まずその場所で行進)する、というテストがあるのですが、私は、眼を開けてみると、だいたい45度ぐらいズレていました。(これは骨盤の左右がズレている証拠です。)
一方、旦那は、90度以上もズレて、しかも、場所も全く違う場所に移動しちゃっているし... 
笑っちゃいましたよ。骨盤ズレ過ぎ。

私のカイロプラクティック師は、妊婦さんや赤ちゃんや子供を特に専門的に診ている方で、代替医療にも詳しい方です。自然派ママグループをオーガナイズもされています。

シドニーのEastern Suburbお住まいで現在妊娠中の方でカイロプラクティック治療に興味のある方は是非紹介しますよ。

最近、彼女から聞いたお話で興味深かったのは、

鉗子や吸引を使用しての分娩だったり、帝王切開だったり、自然分娩でも、赤ちゃんの頭が降りてくる時に、無理矢理踏ん張らないといけなかったり、又はその反対で、踏ん張るのを無理矢理我慢しないといけなかったりした場合、赤ちゃんの頭や首に大きな負担がかかり、生まれた後も、原因不明で泣いたり、顔を片方だけによく向けたり、片方のみのおっぱいだけを飲みたがったりすることがあるそう。そして、そのような症状はカイロプラクティック治療でだいぶ改善するのだとか。

体のある部分にかかった負担というものは、「自然に消える」ことは絶対にないそう。
何らかしらの「治療」を受けて、初めて完全に回復するそうです。

これは、私も思い当たることがあって、

去年だったか、2年前だったか、忘れてしまいましたが、交通事故で車をぶつけられたとき、首の右側が1~2日間痛かったことがあったのですが、別にすごい痛みでもなかったので、「放っておいても大丈夫かなぁ~?数日間様子見てみて、治らないようなら、考えよう。」と思っていたののですが、2日後には完全に痛みがなくなっていたので、その後は別に何もしなかったのです。支障も何もありませんでした。

が、カイロプラクティック治療を受けるようになってからは、実は首の右側にまだ負担の記憶が残っていることが判明。

カイロプラクティック師は、私の首を治療しながら、

「交通事故に遭ったことある?」
「右側からぶつけられた?」
「まだ、首に記憶が残っているね。」

等と言って、当ててしまったのです。

あらゆる体への負担は、骨や関節や筋肉に記憶として残る。
勝手に消えることはない。

奥深いですね~。


あ、もっと、マタニティー日記らしいこと書きます。

妊娠は、もう4ヶ月を超したので(正確には「4月周期目」、月周期で数えています。)、お腹もそろそろちょっと目立つかなぁ~という感じになってきましが、まだまだ、「今日は沢山食べちゃったのよ」さん、或は、「最近ちょっと太っちゃったわ」さん、に見えます。


そして、昨夜は、シャワー前に、軽く乳首マッサージをしていたら、何やら液体らしきものが右側の乳首から出ました!

これは、もしや?

と思いながら、今度は、ちゃんと指で胸を搾乳してみると、白っぽい液体が!

早過ぎないかいっ???

と思いながらも、乳首から液体が出る、ということが面白くて、数分間程、続けてしまいました。(結構出ました~。)

そして、これは本当に初乳らしきものなのか?と疑問に思ったので、ほんの少し指に付けて舐めてみたら、全然美味しくない。ただの汗のような味。
甘~いミルクを想像していたので、マズいと感じました。

こんなのが初乳な訳がない、ということで、止めました。
(搾乳し過ぎると、子宮に刺激になってしまうことがあるので注意ですね。全くなかったですが。)

ちなみに、もう片方の乳首からは何も出ませんでした。(あ、詳細なんて要らない?)

とにかく、右側のおっぱいからは、問題なしに母乳は出そう、ということが判明。


変な人体実験をしている妊婦です...