ドゥーラサービスの感想 ② | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

こんにちは。

天気が良いと、気分も良くなりますね~。

今日は、仕事が夜だけに入っているので、それまでは、ちょっとしたオフデーです。オフなんて、久しぶり♡

マッサージセラピスト&ドゥーラのエイミーズ紀子です。


以前お産をお手伝いさせて頂いた方から、感想メッセージを頂きましたので、今回もご紹介させて下さい。

ドゥーラのサービスを受けると、どのようなメリットがあるの?

と考えている方にとっては、このような感想文を読むと、なんとなく、ドゥーラサービスがどうゆうものか想像がつくと思います。


下記の感想文を書いてくれたのは、オーストラリア人とギリシャ人のカップル。
私が、簡単に翻訳しました。青文字は、私のコメントです。


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紀子さんは、ギリギリで受けた両親クラスの先生からお勧めされたのですが、紀子さんに会ったのは、出産2日前でした。(彼女は、初産だったのですが、お産は38週目に入った時に始まりました。

大量出血の為、入院していたのですが、お産が始まった時、紀子さんは旦那よりも早く病院に駆けつけてくれました。(前駆陣痛が始まると共に出血が多かった為、急遽入院。でも病院からは、お産が始まった訳ではない!と言われていました。本人は、絶対にそうだと感じていたのですがね。

紀子さんのお陰で、お産が楽しいものとなりました。
恐怖とか、後でがっかり、とかがありませんでした。
紀子さんは、マッサージをしてくれたり、ホメオパシーレメディーをくれたり、励ましの言葉をかけてくれたり、常に気が利かせて色々と前もって行動をとってくれていました。

お産の時点では、紀子さんとは、前に1回しか会っていなかったのに、気が許せるような存在でした。
お産の後も、紀子さんが私のシャワーを手伝ってくれたりしたお陰で、その間、旦那は、赤ちゃんとの二人だけの貴重な時間を過ごす事が出来ました。

また、紀子さんは、産後、何時間も付き添ってくれ、食事を用意してくれたり、部屋移動の際の片付けや荷物運び等もしてくれました。

あと、お産の貴重な瞬間等を写真に納めてくれたのも、とても良かったです。

紀子さんはこの仕事が本当に好きで、情熱を持ってやっていることが感じられます。

既に、周りの妊娠している友達やその他の妊婦さん達(知らない人にまで)に、紀子さんのサービスを使うように、お勧めしました。お産がより良いものになるはずです。

本当にありがとうございました。
2人目もよろしくお願いします!

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こちらのカップルは、ヒプノバースというクラスを受けており、周りからみると、陣痛を感じていないかのようであるぐらい、落ち着いていました。

前駆陣痛が始まった時に、出血があったので、病院へ行くと、即入院。
「あなたが感じているのは、陣痛ではない。今晩はひとまず入院して、明日様子をみてみよう」と言われ、夜間は放置状態だったそうです。旦那さんは一緒に泊まれないので、その間、彼女は部屋でずっと一人っきりだったそうです。(夜中)
私に電話をしてくれた時には、既に子宮口が6センチにも開いていたそう。

「助産師さん達に、本当に、これ陣痛なんだよー!って言っているのに、信じてもらえなかった。さっき内診してもらったら、6センチって言われました。」と普通の声で、話していたので、私もびっくりしましたよ。

内診してやっと、「あら~、お産が始まっていたのねー!」と信じてもらえたそうです。(そんなバカな!?と私も思いました。)
だから、内診するまでは、病院からは、ずっと、「陣痛ではない」と言われ続けていたそうです。(モニターでは子宮の収縮が明らかなのですが、痛みが伴わないと陣痛とはみなされないのでしょうか?)

私が到着しても、彼女は、普通に話しているし、陣痛中でも、痛みを感じていないような雰囲気。

「え?本当に陣痛?」と、私も最初は思いましたね。でも、モニターを見ると、ちゃんと子宮の収縮はある。

後から聞くと、本当に痛みはなくて、最後らへんに、2回程、収縮を強く感じたけど、痛みではなかった、そうです。

彼女の場合は、大量出血があったので(と言っても、大した出血ではなかったですがね...)、立つ事も、四つん這いになることも禁止され、ほとんど仰向け状態のままでしたが、超安産。
会陰も切れる事なく、赤ちゃんは、奇麗に出てきました。
赤ちゃんが産まれたと瞬間には、旦那さんが号泣。これも、しっかり写真に納めましたよ。笑

余談ですが、彼女のお母さんも全ての子供の時に安産だったそうです。
遺伝なのでしょうかね? 
それとも、ヒプノバースのお陰?

痛み止めは全く使わないのに、痛みを全く感じないお産。

あり得る事はあり得ますが、1万人に1人とかじゃないでしょうかね???