アーモンドミルク | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

牛乳は、一般に販売されているものは体に悪いので飲みませんが、ナッツミルクはたま~に作って飲んでいます。

市販のロングライフ(賞味期限が長いやつ)のナッツミルクは、死んでいるドリンクなので意味がありません。

酵素もしっかり生きている生のナッツミルクを飲みましょう☆ 

ロングライフものって、ロングライフっていう名前は止めて、Non-lifeとか、Dead-lifeって名前を変えて欲しいなぁ... それか、dead milk, dead almond milk, dead soy milkとか…?



いろいろなナッツを使って作ってみましたが、アーモンドミルクが一番美味しいかも。


牛乳の代わりに豆乳を飲まれる方が多いですが、豆乳は50歳以上になってからで、更年期障害があるのであれば飲んでもいいかもしれませんが、50歳になる前から飲んでいては、ホルモンのバランスがぐちゃぐちゃになり、女性の場合は、生理周期が長くなったり(理想は月の周期と同じ28~29日)、不妊症になったり、閉経が早まったりすることが多く、男性の場合は、精子の数が減ったりすることが多いようです。

豆乳を飲み続けることは、乳がん、子宮ガンの原因にもなるのだとか。(全く正反対のことが一般には言われていますがね…)

子供が豆乳を飲み続けると、女の子の場合は初潮が早くから始まったり、男の子の場合も、やはり生殖器官に影響が出るようです。

最近は、ベビーミルクの粉にも豆乳の粉が入っているものが多く、怖い世の中になってきていますね。

そもそも、大豆をミルクとして牛乳代わりに飲み始まったのは本当に最近のことです。

毎日、水のようにガブガブ飲んでしまってはいけません!


そして、大豆は有機栽培とはっきりと書いていないければ、全て遺伝子組み換えだと思っていただいて結構です。遺伝子組み換えではない、と書かれていてもです。

遺伝子組み換えの大豆は、もはや現在、世界中で大量に作られています。
このような農場から、花粉が蜂や風で普通の大豆(遺伝子組み換えではない)までに運ばれ、遺伝子汚染されています。

有機栽培の認定機関がどのくらい厳しいかにもよりますが、有機栽培の認定を受けるためには、有機栽培でない普通の大豆農場や遺伝子組み換えの大豆農場からある一定の距離以上離れていないといけない、等が決まっています。

あまり厳しくない有機栽培認定機関から認定された大豆農場であれば、いくら農法自体が有機栽培であっても、遺伝子汚染されている確率が発生します。

世界の有機栽培大豆の量は、たった4パーセント!
その他の大豆96パーセントは、遺伝子組み換え又は、農薬を使う通常の農場(距離の規制なし) 遺伝子汚染されている可能性は大です。
これは規制のゆるい認定機関から認定されたオーガニックでもその可能性があります。


もはや、オーガニックの大豆なら大丈夫、ではないんですよね。


大豆の次に、遺伝子組み換え農場が多いのは、トウモロコシと綿花とピーナッツです。

残念なことに、これらも遺伝子汚染が進んでいるようですね。
トウモロコシ農業が盛んなメキシコでは、この遺伝子汚染のせいで、昔ながらのトウモロコシの遺伝子がもうなくなりつつあるそうです。


ところで、遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシの行き先はご存知ですか?


家畜動物です。


牛、豚、鶏といった、肉になるためにブクブクと太らされている動物達です。

これらの動物は、本来、大豆やトウモロコシを食べる動物ではありません。

新鮮に生えている草が、彼らの本当の餌なんです。


遺伝子組み換えの餌(本来の餌でない穀物や豆類)ばかり食べて、ブクブク不健康に太る動物。

さらにホルモンも与えられ、ブクブク。

閉じこもりだから、衛生も悪く、病気になりやすいので、抗生物質や予防注射(毒だらけ)。

こんなふうに扱われている動物の肉を食べていては、人間も病気になるのはあたりまえ?

このような、可愛そうな暮らしをしている動物の乳(牛乳)を飲んで、病気になるのはあたりまえ?

お乳はその動物の血なんです! 赤ではなく、白くて鉄臭くないだけ。


おっと、ついつい熱が入ってしまうよ… 

動物の扱いがひどいファーム、それを知らない消費者、知りたがらない消費者、知っても気にしない消費者、動物を尊重せずに利益を作っている企業…

それらの肉や牛乳を飲んで病気になる人々…

そして、これらのお陰で、「肉と牛乳は体に悪い。」というレッテルが張られているこの世の中。

昔ながらの、本来の姿の動物であれば、肉やお乳も、体に悪いわけではありません。
もし、昔ながらの姿のままの動物の肉が本当に体に悪いものであったのならば、原始時代に人類は完全に滅びたはずです。

自然な環境で、人間の与える毒を受けずに、あるべき姿で育った動物は、体に悪くはありません。

残念ながら、そのような動物が少なくなってしまっているだけです。

人間の醜い欲ですね…





えっと、

アーモンドミルクのお話でしたね…

興味のある方のために、簡単なレシピを書いておきます。


(2人分)

材料

生アーモンド(ローストされていないもの) 1カップ
水(出来れば水道水以外の水で…)2カップ


生アーモンドは一晩、たっぷりの水に浸けておいて、活性化させます。
活性化させることで、栄養素が3倍ほどアップします!酵素もたっぷりになります。

水をきっておく。


ミキサーに活性化させたアーモンドと、水2カップを入れて、アーモンドが細かくなるまで、しっかりと混ぜる。ちょっと長めによ~くミキサーにかけます。

その間に、このように、ざるの上に、目の粗い布を被せて置きます。

 マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

その上にミキサーの中の液体を流し込み、ぎゅーと絞ります。

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新鮮な、絞りたてのアーモンドミルクの出来上がり☆

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残った、アーモンドのおからは、ハンバーグに混ぜても良し、お菓子作りに、アーモンドミールとして使用しても良し、です。すぐに使わない場合は冷凍も出来ます。冷蔵庫では5日ほどもちます。

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出来上がったアーモンドミルクは、酵素がたっぷりなので、どんどん発酵していってしまいます。冷蔵庫で3日ほどしかもちませんのでお早めに。普通にミルクの代わりとして、何にでも使えちゃいます。

発酵して少し酸っぱくなってしまって、そのままでは飲みにくい場合は、スムージーに混ぜたり、何かを発酵させる時に使ったりも出来ます。

これを使って、ヨーグルトやチーズも作れますよ~。


アーモンドミルクは、牛乳に負けないぐらい、栄養たっぷりです。

でも、やっぱり、絞りたての牛乳(健康な牛のもので、熱消毒されていないもの)には負けますが…

牛乳のお話は以前私が書いたブログを是非ご覧下さい。牛乳、飲むべき?避けるべき?