メキシコのChia Seed | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

シドニーは今日も天気がいい!!

夏よりも、今年の秋は天気がいい日が続きますね。

早速、泳ぎに行こ~!と思っていたのですが、せっかくのお天気だから、洗濯にガーデニングにと、なんだかんだしていたら、見逃してしまいました。

12時を過ぎると、お気に入りの海岸プールは日陰になってしまうのです。涙


今朝の朝食は、デトックス朝食。

セロリ、ニンジン、パセリ、生姜、ビートルート(赤カブ)(←量の多い順番)をジューサーで絞りました。

ジューサー使うの久しぶり~。

 マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

パセリが効いてていい感じ!


それから、チアシードで作ったポレッジ。

 マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

美味しい…

チアシードでポレッジを作ったのは今日が初めて。
穀物はもう食べないのでオートミールなんかで作ったポレッジを食べたのもかなり前のこと。

チアシードでRawポレッジ。結構いけます!

今日入れたのは、活性化させたアーモンドとひまわり種、ココナッツオイルに、タヒニ(ゴマペースト)、シナモン、バニラシード、ザクロの種、スリッパリーエルム。

毎朝、卵2つは食べるのですが、今日は軽くポレッジで。

チアシードのお陰で、卵なしでも、たんぱく質はしっかり摂れました。(べつに卵を避けているわけではありませんが…)

ちなみに、デトックス中は、毎食にたんぱく質が必要。
炭水化物からエネルギーを得るのではなく、たんぱく質からエネルギーを得ます。

炭水化物が禁止なのは、体内の悪い菌や寄生虫やその卵を全て破滅させるためです。
これらは炭水化物や糖分を餌として存在しています。

寄生虫を殺す、と言うと、驚いてしまう人が多いかもしれませんが、健康体でも、害を与えない程度のレベルで、寄生虫や卵は体内に存在しているそう。

害を与えない程度のレベルの数なので、もちろん無症状。

でもそれが増え過ぎると(餌を与え過ぎると)症状や害が出る。

だから、無症状な状態であるうちに、殺してしまうのがベスト。

デトックスとは、体内に溜まった毒素を取り除くだけではなく、害になる可能性のあるものを全て削除する、ということでもあるんですよね。


ところで、チアシードと言えば…

メキシコに住んでいた頃、メキシコ人がよくレモネードやその他のドリンクにチアシードを入れていたのを覚えています。

水に入れると、カエルの卵のようにプニャプニャ、ブルブルッとするチアシード。
 
マイペースでEco&Organicライフ in シドニー


チアシードはメキシコのスーパーフード!


メキシコの秘境で、未だに洞窟に住むタラウマラ族は、長距離ランニングの達人。

昔から、暑~いサボテン乾燥地帯を2日間続けて走るレースを行っているのだとか。

この長距離ランニング民族達は、昔から、走る時には、水とチアシードのみを持って走るのだそう。

そのぐらい栄養源がすごいということでしょうね。


チアシードはタンパク質や食物繊維がたっぷりなのはもちろん、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛等のミネラルも豊富に含でおり、ビタミンも、ストレス社会には欠かせないBビタミンがたっぷり。

必須アミノ酸の全ても含んでいるからすごい。
オメガ3脂肪酸も、他の種よりも沢山含まれています。

カロリーもすごく低いので、ダイエット中の方にも最適。


そして、私が一番注目しているのは、チアシードが多く含む、抗酸化物質です。


体の細胞を酸化させてしまう要素が多いこの世の中、抗酸化物質を沢山摂る事がとても大切ですよね。

全ての病気は細胞が酸化してしまうことから発症する、と言っても過言ではありません。



メキシコのタラウマラ族に見習って、私も水にはチアシードを入れて飲むようになりました。(メキシコに居たときは、していないかったのですが…)


チアシードのお味は…



何も味がしない…


それがいいのかも。味付け次第で、いろんなものに使えますね。


私は、水にだけでなく、レモン水や発酵ドリンクにも入れています。


チアシードは9倍以上の水分を吸収しますので、それを考慮して水分の量を決めましょう。


分厚くてドロドロっとさせたい場合は水を少なく。

サラサラさせたい時は、水を多く。


10分程度ですぐにドロドロっとなります。

でも、一晩水に浸けておく、というのが大事です。(種、穀物、豆類は最低でも12時間以上は水に浸けないと、体内でミネラル不足が発生します。)

間違っても、チアシードをそのまま乾燥した状態で食べないように!

体内でチアシードが9倍の水分を奪います。

必ず、水に浸けて、ドロドロ状態になってから食べましょう。


水に入れて飲む以外に、私は、ケーキに入れたり、クラッカーを作ったり、お菓子作りにゼラチン代わりとして使ったり、サラダに入れたり、と何にでも使っちゃいます。
発芽させて食べるのも美味しいですよ~。

お通じも、とても良くなります。(体の70%の毒素はお通じでデトックス出来るんですよ~。)


ドロドロっとなったチアシードは卵の白身にも似ている感触だし、たんぱく質なので、卵代わりにも使えるのだとか。
これは、私はまだ試したことがありません。
卵自体が体にいいので(健康な鶏の場合)、卵の代わりにチアシードを代用するつもりはありませんが、べーガンの方にはいいオプションかもしれませんね。


我が家の冷蔵庫には、ガラス瓶にドロドロっとなったチアシードが常にあります。
水分を含んだチアシードは冷蔵庫で1週間ほど持ちます。

 マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

毎日、大匙1~3杯ぐらい摂っています。

お値段もオーストラリアでは安いほうなので、お勧めです。

最近ではオーストラリアでも育てているそうですね。

私も裏庭で、ひっそりと育てていますが、収穫できるかな???