手術から一か月半経過しました。

扁桃腺の手術痕は見た目にはすっかり何もなかったみたいになっていますが、実はかなり違和感があって辛い毎日を過ごしています。

ところが、一番問題だった掌蹠膿疱症の方はびっくりするほど改善しました。

足の裏に無数の虫が蠢いているような酷い痒みで眠れなかった日々が嘘のよう。
固くなってブツブツが潜んでいた足の裏や指はだんだん綺麗になって、今では親指の付け根に少しだけ湿疹が出来ている程度。

サンダルを履く夏はもうないのかも・・と思っていたのに、またサンダルを履くことが出来るかもしれません。早ければこの夏にでも!

もし、掌蹠膿疱症などの病巣感染の病気に悩まされている方がいたら、迷わずに扁桃腺摘出を考えてみて欲しいと思います。

扁桃腺を取ることで免疫が落ちると考えている方もいるみたいですが、扁桃腺は10代後半までしか免疫機関として機能していないそうです。
免疫機関の役割を終えた扁桃腺はその後、いろんな種類の菌の住処になっているそうです。
(詳しくは≪ためしてがってん・臭い玉≫などで検索してみてください。


この後も何度か出たり引っ込んだりを繰り返して掌蹠膿疱症の症状は完全に出なくなっていくらしいですが、改めて・・本当にやってよかった手術でした。