この一年二年はほんと、体が弱くなったのかなんなのか?風邪ひきやすくなった気がするけれど、3年程前までは風邪なんかまったくひかないくらい丈夫だった。


でも、寒くなってからふと思い出したのは親方の奥さんが作ってくれた寒卵の卵酒のこと。

日本酒でなくて、強い焼酎で作るんだけれど、これがまたすごく美味しくて風邪のひきはじめくらいだったらすぐ治してしまう程滋養強壮にいい卵酒なんだ。


ひと夏超えないと飲めないので、この寒の時期に仕込んでしまっておいて、次の風邪シーズンに飲めるようになるんだけれど・・


人生長くなればなるほど、いろいろと忘れられない味が蓄積されていくけれど、これはほんとに美味しい!!

お酒を飲めない人にもやさしい味。
たとえるならば、プリンを濃厚にして後味が「あ!お酒入ってたの?」って感じかな?


でも、なんで寒の時期の卵でないといけないのかを昨日まるちゃん・あれん・ありの3人で話してて疑問に思ったのであらためて調べてみた。

寒の時期って、鶏が卵を産む回数も減ってしまうらしい。
なので卵の中身も普段より更に濃厚になり、寒の卵を食べるだけで風邪をひきにくいと昔から言われたりしているらしい。
それに、寒の卵は風水的にも金運上昇にとても効果があるらしい。


今日から小寒。寒の入りです。
今年のおせち料理の伊達巻はお気に入りの卵直売所で買ったこだわりの卵で作りましたが、寒卵もここで入手して、寒卵の卵酒をちょっとたっぷりめに仕込もうかな?と思います。