※この記事は過去のお見合い記事です※



「なんか僕ばっかりすっきりしちゃってごめんなさい」

といって、すっきりした顔で現れたNo.4。

健康ランドのレストランへ移動して畳の大広間でちょっと飲もうという話になり。。

私はこころもち緊張がとけないまま、趣味の話やら家族の話やらで盛り上がっていました。


ふと、好きな本の話になり、私が好きなハリーポッターの話になったときのことでした。

ハリーポッターシリーズを私が読み始めたのは3作目から。

それ以来、辛いことがあっても作者のJ.K.ローリングのサクセスストーリーそのものや、ハリーポッターシリーズの続きをすごく励みにしてきたという話に及んだときです。

「そういえば亡くなった長女が好きだったな~」


彼の長女が、数年前に突然死してしまった話は聞いていました。

辛い思いはお互いしてますね・・といった感じでメールのやりとりで聞いていたのですが、突然私はその場で

「おねえちゃんも、最終章まで読みたかったでしょうね・・」

といって、涙が止まらなくなっていまったんです!

ハリポタファンならわかるかもしれません・・この感情は。

とにかく、一日も早く次の展開を知りたいと思い、次の作品を心待ちにして・・


そんな願いも叶わないままNo.4の長女はお亡くなりになったんだと思うと周りに人が居ることもかまわずに私は涙を止めることが出来なくなってしまいました。


それから自分がどうやって気持ちを立て直したのかも覚えていないくらいです。

初めてのデートで不覚にも涙を見せることになっていましたが、最初からこんなに長時間?と思える程、No.4はお休みのこの日、私の為に時間を割いてくれていました。

また続きます・・




そんなのってあり?



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