こんな事があるんですね!
各部活動が全国レベルであり、県外からも多くの学生が集まる
宮城県の私立仙台育英高校。
その仙台育英高校の陸上部員10人が、一斉に愛知県にある
こちらも陸上では名門の私立豊川高校に転校するという異常事態
が起きているそうです。
一斉転校の理由は、東日本大震災の影響で練習環境がままならない
ので、しっかりとした練習環境がある豊川高校が受け入れを許可した
ようです。
しかし、この背景には仙台育英高校の陸上部監督が成績不振のため
退任されるという事が絡んでおり、一筋縄ではないようです。
そもそも、この一斉転校する10人は宮城県外の出身者であり、地元
意識があまりないので、簡単にこういう事が出来るんでしょうね。
でも、この一斉転校ってどうなんでしょうか。
環境が良いところでやりたいという気持ちは分かりますが、転校先の
高校の陸上選手はこんなにいきなり大勢こられて、折角出場できる
かもと思っていたら転校生に出場機会を奪われたりしたら・・・・・・・。
これがまかり通れば、ただスポーツだけが強くて出来ればいいんだと
いう感じのような気がします。
高校生活ってそれだけなんでしょうか?
もし、我が野球の場合は、転校生は1年間の公式戦出場機会なしと
いう事になっているので、2年生が転校した場合は公式戦出場なく
終わってしまう事にもなります。
今回の一斉転校はちょっと物議をかもしだすかもしれませんね!