~「ぶっちゃけキャラ」の裏に隠されたもの~

最近、ある人の名前を目にする機会が増えてきた。
講演、書籍、YouTube対談…どこでも「ぶっちゃけキャラ」として登場し、

自分の失敗談や過去の話を面白おかしく語っている。

 

でも私は、その人――銀之輔という人物を、どうしても許すことができない。

 

なぜなら彼は、かつて私を裏切り、金銭を奪い、その事実をなかったことのように隠し続けているからだ。

しかも驚くべきことに、

今では「自分が被害者だった」「人に騙された」と語り、

あたかも苦労人のような立ち位置で同情を集めている。


事実とはまったく逆なのに、聞き手はその裏を知らない。

彼はよく「自分は失敗ばかりしている」「人間としてダメだった」と自虐っぽく語るが、

本当に深刻なクレームやトラブル、他人を傷つけた出来事については一切触れない


うまく編集された“語り”だけが残り、責任はいつも他人に押しつけられる。

表では善人ぶり、コミカルな「女好きキャラ」を演じて笑いを取っているが、

裏では無差別な浮気・不倫を繰り返しており、既婚女性や若い女性にも平気で手を出す冷酷さを持っている。
そのグロテスクな一面はすべて「ネタ」と「軽口」で包み隠され、本人は涼しい顔で生きている。

私はその構造にずっとモヤモヤを感じてきた。
そして今でも傷は癒えていない。
誰かに知ってほしい。ただそれだけ。