流行語大賞 | アンクルコアラのブログ

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日本酒、ラグビー、美術展、日本古代史、その他ランダムに雑感を綴って行きます。気まぐれなので更新は不定期かも?

今年の流行語大賞は「神ってる」に決まった。鈴木誠也の活躍で広島が日ハムを破って日本一になっていれば文句なしだったが、今となってはインパクトに欠ける。ただそれを差し引いても今年の流行語の中ではまあいい線ではある。

そもそも「神ってる」とはどういう意味か?「神懸かっている」を短縮した若者語であることは誰でも分かるが、言い出したのが緒方監督であるところに大賞の価値があるのかも知れない。

しかしそれ以外の流行語にまともなものが少なかったことも確かだ。

国際的に見れば「ブレグジット」とか「トランプ現象」などインパクトある言葉が流布されたが、流行語大賞に擦りもしなかったのは何故なのか?

我が国の風潮も内向きになっているのかも知れない。

「ゲス不倫」や「保育園落ちた日本死ね」が落選したのは当然である。

「SMAP解散」?単に事象を説明する語句であり、流行語でも何でもない。

「PPAP」?確かにYouTubeの動画は流行ったが、「PPAP」という言葉に意味はない。

「アモーレ」?論外。

「マイナス金利」?日本金融史上に残る大ニュースであり、私ならこれを選ぶ。

私の感性は審査員の皆さんとは感性が異なるようだ。60を過ぎて早くもズレて来たのか?



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