10日ほど前にDuo Alsterの演奏会に行ったのだが、演奏会の最初の曲とアンコールの最後の曲が特に気に入ってしまった。弾いてみたくなって、楽譜も取り寄せ、今練習しています。
最初の出だしの曲だったAlthoffの曲は三拍子のワルツでとても美しいメロディだ。比較的新しい曲でマンドリン界では
あまり知られてないと思うが、とても良い曲なので、紹介したい。三拍子のワルツなので、ウインナワルツが好きな人なら恐らく誰でも好きになれるはず。マンドリンを聴いたことない一般人にも受ける事間違いなしと思う。今特訓中だが、とても難しい技巧は必要ないが、トレモロの美音が重要。後半は高音部の重音が出てくるが、この辺り綺麗にならせるかがポイントだと思う。お手本の演奏がユーチューブにある。Duo Alsterのはないが、折井清純氏の素晴らしい演奏が聴けます。楽譜はサロットで手に入れられますが、Althoffの作曲した他の曲も入った楽譜ですので、ついでに他の曲にも巡り会えます。
アンコールで弾いた「マクダレナのうた」は三宅洋氏は彼らの為に作曲した曲だ。通常ギターが伴奏という感じなのだが、この曲はどちらがメインという感じでなく、両方協調しあい対話しあい絡み合う感じの曲だ。テーマが明確で、とても印象に残る曲。中間のトレモロ部分も美しい。まさに奏者の腕前を考えて作ったような曲でもある。と言っても技巧的に難しい曲ではないので、ある程度経験つんだ奏者なら、誰でも弾けるだろう。親しいギターの友人がいたなら、弾いてみるとよい。マンドリン奏者だけでなく二人とも楽しく満足できる曲だ。この曲はご本人たちがユーチューブに投稿しているので、それを見るとポジションなども確認できる。なお、楽譜は現代ギター社で手に入ります。
どちらもユーチューブも視聴者数が少ないのが残念。二曲共良い曲なので、広めたい気持ちで投稿しました。