LUXMANのチューナT-550を衝動買いしてしまった。
一応完動ということでオークションに比べて少し高めだったが
購入に踏み切った。
確かにちゃんと受信できたが、何かがおかしい。
GOOGLEで色々画像を見た時、あーわかった!!
FMでステレオ受信した際に点灯するはずのランプが点いて
いない。
早速、木のケースから中身を取り出すことにした。
裏向きにひっくり返して足の横にあるビスを外します。

すると中身を取り出すことができます。
フロント側に引き出す感じで。

取り出せました。
電源ケーブルはもちろん抜いてます。
アンテナケーブルは面倒なので挿したままです。

一旦、元の天地になる様に反転させます。
ステレオのインジケータは正面右上にあります。

そこを覗き込むと白いより線のケーブルが出ているところが
ランプのあるところの様です。

黒い部分がゴムの部品になっていて
それを横にスライドさせると外れます。
中に麦球が入っていました。

黒のゴムカバーを外すとこんな麦球でした。
よくみるとキレてます。

今回はLEDに交換したいと思います。
以前購入していたエレキットのLEDと抵抗が同包されて売られていたもの
を使用しようと思います。一袋数百円だったと思います。

LEDに交換するには配線の電圧と極性を調べないといけないので
とりあえず麦球を切断し、線端にテスターを当てて電圧を調べます。
電源の線をつないで電源を入れます。
ステレオ受信しないと電気が流れないのでスピーカーから出る音と
チューナーのメータを見ながら選局します。
その状態でテスターを当てて計ります。
12V弱くらいです。極性は反対だとマイナス表示されるのですぐわかります。
赤の方がプラスです。わかる様に印をつけておくといいです。

ここで、LEDの袋の裏を見ます。
このLEDは2Vの電圧20mmAが標準で
50mmAの電圧をかけると壊れてしまいます。
同封の抵抗は470Ωと書いてあります。

ここで計算です。
線には電圧12V が流れています。
LEDは 2V 20mAなので
12-2=10V となり、
LEDに2V
抵抗に10V かかる様にすればいいです。
LEDの定格電流20mAなので
抵抗にも20mA流れるので
10V / 0.02A = 500Ω以上の抵抗にすればいいことになります。
同封されていた抵抗は470Ωなのでちょっと足りません。
直列で抵抗を繋げば 940Ωとなるので、
今回は抵抗を2つ入れることにしました。
抵抗はLEDのどちら側に入れてもいいみたいです。
一旦、電源を切ってコンセント抜いて
プラスマイナスを間違えない様に接続して
再度電源を入れてみました。
おー点いた!!!

線がむき出しだと気持ち悪いので
ビニールテープで養生してからLEDを元の位置に
戻します。

LEDはぴったりゴムにセットできました。

木のケースに戻す前に正面から点灯を確認。

木のケースに戻して完了です。
うまくいきました。
