今日は11月23日。


もう11月も後半です。


あと1ヶ月ちょっとで今年も終わり。


ちなみに、今度の日曜日、大河ドラマ「江」が最終回だそうですが、ましゃの出てた「龍馬伝」で龍馬が殺害されて号泣してから早1年なのか・・・


と思うと、時間の早さにビックリです。




先日「もう年末か・・・」と思うことがありました。



学生時代の友人から届いた1枚のハガキ。


喪中ハガキです。


夏にお母様がお亡くなりになった・・・ということで、今年は喪中という連絡をくれました。



実はお母様が亡くなられたことは、先月上旬に別の友人から聞いていました。


教えてくれた友人は、たまたま彼女に先月会い、そこで初めて告げられたそうです。


友人から聞いて、すぐに彼女へ連絡したかったのですが、彼女が連絡をしてこないことには、きっと何か理由があるんじゃないかと思い、ひょっとしたら周りの友人も知らないのではないか・・・と思って、連絡することはぐっと我慢しました。


案の定、お母様が亡くなったことは、まわりの誰にも言っていなかったようで、私に教えてくれた友人も、周りの友人たちも、誰も彼女のお母様が亡くなられたことに対して連絡を取ることはありませんでした。


家族葬


身内だけで送り出してほしいというお母様の希望があったそうです。


そのため、彼女は、誰にも言わずに家族だけで見送ったそうです。



今年は震災もあり、震災後に体調も崩してしまったため、会いたい友人になかなか会えなかった春。


夏には私は手術をしたり、会社が輪番休業になってしまったりして、休みの合う友人が減ってしまい、夏も多くの友人とは会えず。


彼女ともなかなか会えなくて、元気かな・・・と思っていた矢先、友人から聞いた衝撃の内容。


言葉が出ませんでした。


それと同時に、知らなかったとはいえ、彼女が本当につらいとき、苦しいときに何も力になれなかったことが、悲しく情けなくなりました。


友達なのに、何もできなくてごめん。


せめて話を聞くだけでも私たちは出来たはずなのに、みんな自分たちのことで精一杯で、誰も何もすることが出来なかった。





今日、彼女へ手紙を書き、お花を送りました。


遅くなってしまったけれど、ほんの少しだけど、気持ちが届けば・・・


元気になってね、とは言えません。


心に受けた傷は、私にははかりしれないくらい、深く大きなきなものだと思うから。


でも、彼女が前を向いて歩こうと思うことが出来るようになったときに、自然と笑顔になれるような環境をみんなで作って、彼女を迎えたいと思っています。




何も出来なくてごめん。


みんな、戻ってくることを待ってるからね。


急がなくていいから。ゆっくりでいいから。


自分のペースで戻ってくることを待っています。