ここで書いてるスペイン語の内容は半分以上が動詞の活用についてだが、
これでもまだ全活用の半分も書いてないってことを考えると
日本語のカ・サ行変格活用でさえ可愛く思えてくる。
で、今回の活用は過去未来形。
じゃあ間とって現在形になるわけではなく、非常に特徴的な使い方をする活用法らしい。
ちょうどT京とO阪の間にあるN古屋が
どういうわけか両都市の特徴を平均した街ではなく、
思ってもみないほどいろんな意味で突き抜けた感じになるとでも言えばいいだろうか。
規則変化の活用は以下の通り
1単 gustaría
2単 gustarías
3単 gustaría
1複 gustaríamos
2複 gustaríais
3複 gustarían
動詞の原形はそのままに、語尾がそれぞれ微妙に違った形で変化、というか
余分なものがくっつくという感じ。
ちなみにこの変化はar/er/ir動詞で共通。
で、どういう時に使うかというと
1. 過去からみた未来
2. 婉曲表現
3. 実現の低い可能性(仮定法?)
が現時点で自分が理解しているところ。
以下例文でちょっと解説に挑戦。
- 過去からみた未来 -
Ayer Abe me dijó que él vería a Trump la próxima semana.
(昨日アベは来週トランプに会うと私に言った).
会う(ver)のは来週なので未来だが
そのことを言ったのは昨日なので過去未来形のveríaと活用させる。
- 婉曲表現 -
Me gustaría un cortado
(コルタード一杯ください)
単にMe gusta〜なら
「私は〜が好きだ」という意味になるが、この活用法を使うことで
例えばお店で丁寧に注文することができる。これは結構使い勝手が良さそう。
他にはquerría un cortadoという言い方もあるが
これは不規則変化なので次回以降に。
あとは物腰柔らか〜く言いたい時にこの活用を使えばいいのかな。
こういうの日本人得意でしょ。
- 実現の低い可能性・願望 -
英語の教科書でもよく見る例文
「もし私に羽があったら、空を飛べるのに」のような
可能性が低いどころか、来世に期待するしかなさそうな可能性・願望を言う時にも使える。
英語の仮定法過去とほぼ同じ感じと捉えて良さそう。
ただスペイン語の場合、この過去未来形を使うのは「空を飛べるのに」の節で
「もし〜なら」はまた別の活用法を使うので、例文・詳細はまた次回以降に。
どうやら他の使い方もあるみたいだが、自分の理解しているという点で
今回はここまで。