ある時、なぜ走るのか?疑問に感じ、山でバテないように走り始めたことを思い出した。
そうだ登山だ。それで、走る距離、回数を少なくした。しかし、それまでの疲労なのか、年齢なのかはわからないが、昨年から足底筋膜炎、半月板損傷、疲労骨折と次々災いが降りかかった。自分の足に合った靴やオーダーメイドの中敷、関節へのヒアルロン酸注射、筋トレなどを重ね、普通に歩けるようになるまで、半年がかかった。ゆっくりのジョグを始められるまでは1年以上、今年4月に高尾山を登ることができた。
経営でも、本業回帰という言葉があるが、今、私はレース出場はやめ、登山を目的にしてジョギングを楽しんでいる。普段は5〜6kmのジョグ、定期的にLSD(Long Slow Distance)の走りを入れ、遅筋を鍛え登山に備えている。