ママブロネタ「保育園・幼稚園のこと」からの投稿
私にとって、幼児園最後のＰＴＡ総会が今日、行われました。
この一年間、最後と思いながら過ごしてはいましたが、今日は、それが実感として感じた日になりました。
うちの幼児園は、ご存じのとおり、キリスト教の幼児園です。
なので、色んなＰＴＡの会の前には、お祈りがあります。いつも同じように、ＰＴＡのメンバーが、ピアノの奏演をしています。
園に通いだして、当たり前のこの風景が、今日で終わり。
9年間の、当たり前が、今日のＰＴＡ総会をもって、終わりとなったのです。
終わり、そう思ったら、後奏を聴いている最中に涙がこぼれました。
淋しいとか、悲しいとか、そんな感情はありません。
ただ、
「終わりなんだ。」
と。
こんなに、大勢の人が参加するＰＴＡ総会はもう、二度とない。こんなに園のことを考えることも、終わり。
やりきった。
今の私の心境は、ぽっかりと穴が開いたのではなく、お饅頭の中のあんこがぎっしりと詰まったそんな心境です。
総会の後には、茶話会が開かれました。
簡単な茶話会で、図書委員のみなさんから
こんなに素敵な寄せ書きを頂きました。
ありがとうございました。
クラスの先生とは、長い年月のなかでも、長男の時代の話をしました。
永遠の命の国に旅立って行った、長男の同級生を思い出して、涙が止まりませんでした。
彼と、後2年で、永遠の想いでの中の存在となる園を、重ねてるのかもしれません。
私が母親になって、3年目から、11年間お世話になった園と、お別れの時が近づいています。