ベンチで昼寝をしているあなたを見つけて、そっと近づいた。
気が付かれないように、いつも見ているあなたの顔を、じっくりと見てみるの。
長い睫、高い鼻、鼻先のほくろが実は好きよ。あなたはほくろが多いことを気にしている
ようだけれども、私はそのほくろが好きなの。特に鼻先にあるほくろがフフ♪
少し開いたようにして、リラックスした唇は、私がときめく声が出てくるの。
体はとっても大きいのに、こんなベンチで寝れるのね。
足は完全に地についてしまっているわ。
ん~・・・。起こしちゃおうかなぁ・・。
周りは誰もいないし・・。
そっとその唇に私の唇を重ねると、
「うわっ!!」
ってものすごくびっくりして飛び起きた。
「あんまり無防備だから、奪ったわ。」
「もう、やめてーな。心臓いくつあっても足らへんわ。」
そう言いながら、自分の方に引き寄せて
「いたずらは、あかん。」
って言いながら、私の唇を奪うあなた。
ねぇまた、無防備に寝てたりしないでね。私以外の女の子にキスされないように。
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週刊ザ・ダイトウの写真を見てたら、なんとなく、のだめのワンシーンが浮かびまして
それで、書いてみました。のだめの場合は、ムッキャー!!って言いながら走り去るんですが
ここは、もう少し、大人っぽくしてみました。