ベンチで昼寝をしているあなたを見つけて、そっと近づいた。


気が付かれないように、いつも見ているあなたの顔を、じっくりと見てみるの。


長い睫、高い鼻、鼻先のほくろが実は好きよ。あなたはほくろが多いことを気にしている


ようだけれども、私はそのほくろが好きなの。特に鼻先にあるほくろがフフ♪


少し開いたようにして、リラックスした唇は、私がときめく声が出てくるの。


体はとっても大きいのに、こんなベンチで寝れるのね。


足は完全に地についてしまっているわ。


ん~・・・。起こしちゃおうかなぁ・・。


周りは誰もいないし・・。


そっとその唇に私の唇を重ねると、


「うわっ!!」


ってものすごくびっくりして飛び起きた。


「あんまり無防備だから、奪ったわ。」


「もう、やめてーな。心臓いくつあっても足らへんわ。」


そう言いながら、自分の方に引き寄せて


「いたずらは、あかん。」


って言いながら、私の唇を奪うあなた。


ねぇまた、無防備に寝てたりしないでね。私以外の女の子にキスされないように。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


週刊ザ・ダイトウの写真を見てたら、なんとなく、のだめのワンシーンが浮かびまして

それで、書いてみました。のだめの場合は、ムッキャー!!って言いながら走り去るんですが

ここは、もう少し、大人っぽくしてみました。