6/27 Missing見てきました。
やっと見に行く事が出来ました。公開から1ヶ月経ってるから、劇場が少なくなってるし、時間も選べないので、珍しく都心に出て見てきました。うーん😓正直に言うと、スッキリ感は全く無いです。子どもが居なくなった夫婦のドキュメンタルムービーのような感じ。そこに、報道の世界が組み込まれてる感じでした。事実なんだけど、ある部分を意図的に誇張することで、事実が歪曲して伝わる怖さ。人の不幸は蜜の味のネット世界の人々。映画の中の世界は、私たちの日常であって、虚構とも言いきれない。なんとも言えない気分です。石原さとみさんの演技が、演技に見えない。特に、子どもが保護されたと言う電話があり、警察署に迎えに行ったけど、デマであると突きつけられた時の常軌を逸した悲鳴のような叫びは、もう見ていられなかった。そんな彼女を支える夫の青木崇高さんは、冷静な事が鼻につくように感じるけど、彼もまた感情を上手く表に出さないようにしているだけだったのかもと、一番最後でそうおもいました。もしかしたら、起こっていことにる一番呆然として、どう向き合って行ったらいいのか分からずに、感情のままに動く妻に振り回されていたのかもと・・・。ハッピーエンドとはいかないラストを、これが現実か・・・。と思った映画でした。