前述したとおり、友人2人は羅臼岳登山のため、早朝にホテルを出発しました
(前回までの旅行記はこちらからどうぞ → 2014-07 知床旅行記 )
私と旦那さんは、のーんびり起きてレンタカーでホテルを出発です
天気が良ければ国後島が望めるという『羅臼国後展望塔』に行ってみたのですが・・・
何にも見えないぃぃ~
知床に来てこの天気はちょっと。。。
この後、一体何を観光したらいいの。。。
・・・と、思っていたら、羅臼岳に登っているはずの友人からLINEが。
なんと、登山靴が壊れて登れなくなったから下山してきたらしい・・・
そして、もう1人は、この悪天候の中、
熊スプレーを手に1人で登山を続けることにしたとのこと
ただでさえ結構険しい山なのに、たった1人でこの悪天候・・・
大丈夫かなぁ。。。
とりあえず、下山してきた友人を迎えに羅臼ビジターセンターへと向かいます
館内中央にあるシャチの骨格標本にビックリ
シャチってこんなに大きかったんだ!!
水族館で見た時も大きいとは思ったけど、距離があったからここまでとは・・・。
展示の仕方がより一層迫力を増している気がします。
その他にも北海道と言えば!!な感じのヒグマが鮭をくわえた標本やトドのはく製など、
いろんな物が展示されていました
さて、無事に友人1人と合流したので、本日の観光を本格的に開始するために、
山の向こう側へと車を走らせます
すると・・・
めっっちゃ快晴ーーーっ!!!!
なになに??
山の向こうとこっちでこんなに天気が違うもん??!!
後ろの山の方を振り返ると・・・
山の向こう側には、分厚い雲がっ。。。
こんなにもはっきり天気が分かれるなんて・・・山ってすごいね!!
でも、とにかく晴れてくれて良かった~
快晴のトレッキングは最高です
まずは、知床八景の一つ『フラペの滝』へと向かいます
フラペの滝とは・・・(Wikipediaより)
知床連山を源とする地下水の滝で、流入河川を持たないため水量が少なく、
高さ約100メートルの断崖の割れ目から染み出した水が、
涙の雫のように斜面を流れ落ちる様子から「乙女の涙」という愛称で親しまれている。
乙女の涙
何だか可愛らしい滝のようですね
最初はこんな木漏れ日の下を歩き・・・
そのあと、開けた草原に出ます。
エゾシカ
北海道らしいですね!!
でも、この子たち、道路に飛び出してくるから要注意です!!
友達は群れをなして飛び出してきた鹿にぶつかってレンタカーが壊れてしまったらしい。。。
・・・話は逸れましたが、しばらく、こんな草原を歩くと、展望台があります
その展望台から見たフラペの滝がこちら
大自然に囲まれて、本当に気持ちいい~
よく見ると、海の透明度も抜群のようです
本当に晴れてくれて良かった~
でも、後ろを振り返ると・・・
山の頂上でくっきりと雲が分かれてる!!
一人で羅臼岳登山をした友人は、大量に残る雪渓に苦戦しながらも、
頂上から、この真っ二つに分かれた景色を写真に収めていました
片側は雲海、片側は晴天・・・
こんな景色、なかなか見れないですよね