エジプト旅行記 第7話
エジプト3日目。
次の目的地はカフラー王のピラミッド
ギザの三大ピラミッドの一つです。
カフラー王のピラミッドは
頂上付近に化粧石が残っているのが特徴。
他のピラミッドもほとんどが化粧石で覆われていたらしいけど、
なが~~い年月と共に風化していったようです。
ピラミッドの前でアリさんの説明を聞いた後は
いよいよピラミッド内部へ潜入します
ピラミッドを見れただけでも満足なのに中にまで入れるなんて
感動の瞬間っ
ピラミッド内部は撮影禁止。
ってことで、デジカメもビデオも携帯も持ち込み禁止です。
まあ、確かに何か写ってても嫌だしなぁ・・・
人がやっとすれ違うことが出来るくらいの小さな穴が入り口。
入り口からは下り坂のスロープが続きます。
天井は低く、中腰の体勢を保ちつつ下っていかなければいけません
サイドにライトがかろうじてつけられているけど、
長く狭く暗いスロープが続きます。
しばらく下ると少し広い通路に出ます。
見上げると石が段々に積み重ねられてるのがはっきりとわかって
ピラミッドの中にいるんだなぁ~ということを改めて実感
通路の奥には王の間が待っています。
と言っても、今は財宝があるわけでも
ミイラがあるわけでもないんだけどね。
財宝は遠い昔に盗賊たちに全部持っていかれちゃったし、
ミイラもきっとどこかで眠りについているのでしょう。。
(説明忘れた・・・)
王の間には取り残された風呂桶のような棺だけがありました。
まあ、物は試しってことで、とりあえず棺に入ってみたりして
大丈夫、何も憑いてこなかったよ
ピラミッドの中は他に何があるわけでもない、それだけの空間。
本当に王様のお墓のためだけにこんなすごい物を作ったんだなぁ。
日本でも古墳とかそうだよねー。
どこの国でも権力者って自分の生きた証を残したがるものなんだなぁ。