いじめ→6(3兄弟の家に行く) | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

こんにちはニコニコ

私のブログに立ち寄って頂き
ありがとうございますびっくり

(ご報告)
Spotlightで書かせて頂いた
↓↓↓リンク
入学前に知っておきたい!「特別支援教育」特別支援学級ってどんなところ?

が3500人程の方に読んで頂けています。
発達障害児や障害児への理解へ。
子供さんの進路に悩まれている親御さんの参考に。少しでもお役に立てていればいいな…と思います。


今回も、いじめの続き。

先生との電話で
兄弟の家に行きます!!となった私。

電話をきった後、
ママと色々な話をし、キレない!を誓い

怒りを抑え、
相手の家に1人で向かいました。

でもね。キレない!と決めているから!
といって

言わない!!とは別ポイントポイントポイント

怒ってでは無く、
言いたい事も言わせてもらいながら、
うまくも伝えられる方向で
考えていました。

キレてしまったら、相手と同じになる。
たとえ、キレられたとしても我慢。
そして、下から下から出ながら
言いたい事も言わせて頂く。

私が冷静でいる事が、
相手のお母さんに一番伝わる。

売られた喧嘩は買わない!!
そんな考えでいました。

だから、キレない!キレない!と
自分に言い聞かせながら夜道を歩き…

3兄弟のお宅に到着!!

インターホンを押すのに
何度かためらい、深呼吸…。

初めて会うお母さんにドキドキでした。

そして、ピンポーン

犬の鳴き声と共に聞こえて来たのは
母親らしき怒鳴る声。

おい!!お前ら出んかいムカムカ

6年生の姉がインターホンに出る。

⚪⚪ちゃんこんばんはー。⚪⚪ですぅー。
あえて。相手の母親に、文句を言いに来た!と思わせない様に明るく名乗ってみました
母親がいるのは間違いない。まずは出てきてもらわないと意味がない!!


姉も真ん中の兄もインターホンごしに
あたふたな様子が分かりました。
先生の電話での話だと、3兄弟は母親に自分達をかばう様に話ている感じでした。
子供なら仕方ない。普段放置気味にされている兄弟。母親に見方になってもらいたい!
そんな気持ちも分かる気がしていた私です。




インターホンをきり、玄関前で待機。
タイミング悪く、入浴中だった母親。

おいムカムカ誰やムカムカ

と兄弟達に聞く母親。

すると、兄の声で
花ちゃんのお父さんが来た……。
玄関横に風呂があるため、会話が全て聞こえてきます…。

お前らがいらん事したからやろがぁムカムカ
玄関の前で待ってもうとけムカムカ

はい………。

その兄のヤバイ…と感じさせる声もまた、
私を冷静にさせてくれました。

家庭に問題がある!と思っていた私。

押さえつけてまで
怪我を負わすのはアカン!!
なんでここまでやんねん!!

と怒りがある反面、

自分が
3兄弟達を責める言い方だけをすれば、
この子達は母親に叱られるではなく、
キレられ、もっと淋しい思いをさせる。

私の子供時代と同じ思いを
私がさせてしまうかもしれない……

そんな事を考え10分程
玄関前で待ちました…。
10分…かなり長かった…。何故来たかは分かってるはず!
少しでも悪いという気持ちがあるのなら、洗うのを止め急ぎますよね。
でも、この母親は最後まで身体も頭も洗い出てきたという事…。



そんな母親の行動に、
今から話す事は伝わらないかも。

と思いました。

10分程して母親が玄関を開けました。
顔は怒った様子。

こんばんは。
昨日の事でお話させて頂きたいんですが。

と母親に言い、3兄弟にも

こんばんはニコニコと挨拶し、
今日学校で花とお話ししてくれて
ありがとう。

と伝えました。
3人ともニコっと笑って
照れくさそうに「うん」と頷きました。
私達は、この子達と一緒に遊んだりして普段からコミュニケーションをとっていました
兄弟と私達の関係を知らない母親。私達が兄弟に何もないのに叱ったわけじゃない!
というのをまずは伝えたかった。だから、3兄弟と話すのを見る事で気付けよ!
そんな意味もあり、兄弟と少し会話をしました。←今回の怪我の話はしていません。




子供達は学校で反省した様だったので、
注意するのは止めました。

問題は母親?

反省させるのも大切ですが、
何故してはいけないのか!
これからはどうすればいいのか!

子供に教え、話しをしてもらわないと
一時的になくなっても、
また、いじめてしまう気がしました。


母親は犬が吠えるのにイライラ。


なにしとんじゃムカムカ
コイツら(犬達)向こうやっとけムカムカ
お前らも向こういっとけ言うてるやろムカムカ

と怒り、足で兄を軽く蹴り払う…

これを見たら私は
やっぱり母親に問題がある!

と確信したのでした…。
あくまで、私の感じ方です。

下の妹と姉は部屋に入り、
真ん中の兄は襖の隙間から覗く。

何を話ているのか気になるんですよね。

母親は、腕を組み威嚇モード。戦闘態勢。
その母親の姿をみると、この人に腹をたててる自分がアホらしく思えました。


母親の言い分は


子供のケンカでしょムカムカ
大人がイチイチ関与するのはどうなんムカムカ
うちにだけ言うなムカムカ
そもそもうちの子が、いじめるなら
一緒に遊ばせなければいいんちゃうのムカムカ
遊ばせてるのがオカシイんちゃいますムカムカ
家におらせたらいいちゃいますのムカムカ
お宅に問題があるんちゃいますかムカムカ

この内容を色々な言い方に変えて
ずっとこんな感じで文句でしたガーン

ただ、私には
全て答えられる理由がありました。
母親がどんな事を言ってくるかも
何となく想像はついていた訳です。


そして、向こうが中心で言われる言葉にやっぱり私もイライラ。

うんうん。と聞き、グッと我慢ショボーン

そして、タイミングを見て
誤解を解くことと、
私達の気持ちを伝え、反論をさせて
いただきました。(穏やかな口調で)

間に相手のお母さんに
言われたりもしましたが、そこは省略。

私が言った事です↓↓


子供はケンカをするものです。
だから小さなケンカは見守り、
いつも入っている訳じゃない。
今回はケンカではない。だか公園で
みんなを集め、注意し話をしました。

子供にとってケンカはつきもの。だけど
子供達だけで解決できない事もある。
近所の子供達が
花のママ~!花のパパ~!」って
花とのケンカじゃなくても
何か困ったりすると呼びにきています。

3兄弟にも、よその子供に対しても
みんな同じ様に接し、注意もしています。
お宅の子供さんがよその子に
こんな事されたー」「こけたー」
と来る事もある。
お宅の子供さんにも同じ対応です。

お宅のお子さんが悪いとか
そんな事じゃなくて、今回は3人が
ちょっとやり過ぎだと感じています。
だから家庭でもお母さんの方からお話をして頂けたらありがたい。

遊ばなければいい。
それは大人の視点であって、
子供達がケンカをしながらも
一緒に遊びたい!と思うなら、
私達はどうすれば楽しく遊べるか?
どうすればいじめるに繋がらないか?
を考えているだけです。

お母さんと揉めにきたんじゃなく、
お互いに注意して
また子供達が遊べるようにしませんか?
という話がしたいんです。

それから、花は発達障害があり、
3人からするとなんで?と思う事もする。
言っても聞かない事もあるんだと
思います。すいません。
そんな花の苦手さで、
お宅の子供さんが困った時は
遠慮なしでうちにも言ってほしい。
私達も言ってくれた方が助かります。

ただ、
発達障害があるから、うちの花は
外で遊ばしてはいけない
は違うと思いうし、
うちは花も、お宅のお子さんも
遊びたいと思うなら
これからも遊ばせてやりたい!
と思っています。

こんな話をしました。

初めは戦闘態勢だった母親も

必死で訴えていると、
少しづつ聞く耳をもってくれている様に
感じました。

襖の影から覗く兄。
ニコニコ私にしています。

母親に言いたい事は言えましたが、
母親から進んだ話もない。

こちらからは
色々とうちもすいませんでした。
と言いましたが謝罪もない。

覗いていた3兄弟に

花パパ来たからビックリしたなぁ。
ごめんな。

と声をかけると笑顔で出てきた3人。

おっちゃんも強く叱って悪かったなぁ。
だけどな、怪我をさせるのは良くない事。
これからはしないって約束しよう。

うん。分かった!ありがとう!

⚪⚪ちゃん
⚪⚪ちゃん
⚪⚪くんは

みんなとまた遊びたい?遊びたくない?
どう思ってるかなぁ。

遊びたい!!花のパパも一緒にまた遊ぼ!

よっしゃ!また遊ぼうな!

こんな会話をしました。


子供達は自分が悪い事をした。
という自覚はあるんですよね。

ただ、それをお前らが悪い!
と、責めるばかりで話もなく、
いい放たれてしまうと、
子供はしんどいんだと思います。

母親は
私と自分の子供達が話ているのを見て


ほら謝れムカムカ
お前ら解ってんな!ムカムカ二度とやんなよムカムカ

と言い、またシュンとして固まる3人。


十分。解ってるだろうから
謝るとかは、もぅ結構ですよアセアセ

と怒る母親に言い、

今回こんな事があったけれど
近所やし、これからもお願いします。

お願いします。

と一応の形でのやり取り?をして
帰った私でした。


今回の怪我に対して、我が子がした事に
謝罪の一言もありませんでした。

しかし、次の日。
先生に連絡帳で家に行ったのを報告。
夕方先生が電話を下さり、

3兄弟の母親にもう一度電話してくれたみたいで、

前とは

「お母さんの様子がちがっていました。」
「誤解していた。話て良かった」

とおっしゃられていました。

と報告してもらい、ホッとしました。




一言はやっぱり欲しかった。
今でも自分だけがすいません。

と、口に出した事には
モヤモヤはありますが……

子供らが楽しく安心して遊べるなら
そこは仕方ない。と思えました。

3兄弟のお母さんに伝わった事を
願っています。


その後、3兄弟達はケロっとしていて
花を誘いにも来ていました!!

花も遊びたがっていたので
この方向で話しに行ったんですが、

花の心には大きな傷が残ってしまいます。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

診断された訳じゃないですが、
間違いなくこれだったと思います。

遊ぶ時もあれば、急に思い出し兄弟を
怖いと感じているようでした。

夏休みが終わり、学校が始まると
花の不安が大きくなり、
学校から帰って来られなくなります。

解決策を探り、少しづつ日常を
取り戻していきます。


今回はここまでにし、
また、続きは次回にしようと思います!!


長い長い文章を最後まで読んで頂き
ありがとうございましたニコニコ



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