体験を通して見えてきたもの | 生活に必ず役立つ薬と健康の話

生活に必ず役立つ薬と健康の話

知ってるようで知らない薬の知識☆
健康でいるために必要な情報を発信しています!

こんにちは。なかそねめぐみです。

随分と長い間、ブログの更新をお休みしておりました。
申し訳ありませんでした。

実は、アメブロでもう一つのブログを運営していまして、そちらは定期的に更新していたのですが、このブログに関しては、自分の書きたいこと、やりたいことをもっと明確にしたくて・・、

いろいろと考えているうちに、3ヶ月近くが経過してしまっていましたあせる
スミマセン。。。

私は、長い間お薬屋さんで働いて、お薬を売ってきました。

最近は、セルフ形式といって、お客様が商品を自由に手に取ってレジに持って行って買うことが出来るお店が主流ですが、

私は長い間、カウンター越しにお薬を販売する形態のお店で働いてきました。

ですから、お薬を買いに来た方と必ず何かしらの会話をするわけです。

症状は?
誰が飲みますか?
お薬や食品のアレルギーはありませんか?
持病はありませんか?

いろんな質問をして、そのお客様の症状に合った商品を選びますが、もちろんこちらが勝手に決めるのではなく、お客様の要望や意思も尊重します。

こういったやり取りによって、お薬の間違った使い方を防ぐことができますし、適した薬を選ぶことが出来るので、お客様にはメリットがとても大きいと思います。

一切こちらに相談をせずに、商品を指名して買われる方もいらっしゃいますから、全員とじっくりお話するわけではないのですが、

具体的な相談をされる方も、中にはいらっしゃいました。

そういった相談をして下さるお客様の多くは女性。特に「お母さん」でした。

お母さんになると、子供が病気になって看病したり、育児の疲れから自分が体調を崩したりと、何かと「健康」について考える機会が増えると思います。

いえ、お母さんじゃなくても、女性には毎月の生理があったり、更年期があったり・・、女の人は本当に大変です。

もちろん、男性もいろいろあって大変だと思うのですが(^_^;)

接客を通じて感じたのは、、、

やはり、私は女性の皆さんの健康の悩みに寄り添っていきたいなぁ・・という思い。

私が講座などで時々お話させてもらっている言葉に「お母さんは家庭のお医者さん」という言葉があります。

ドラッグストアにはたくさんのお薬やサプリメントが溢れていますが、最近の現状として、お薬や健康のことを親身になって相談を受けてくれるお店がだいぶ減ってしまっています。

品ぞろえが豊富で、毎日深夜まで営業しているお店は便利ではあるのですが、お客様が自由に(勝手に)薬を買えてしまう環境というは、実は良いことばかりではないと思うのです。

利便性と引き換えに、情報を得る機会を失くしてしまっています。


こんな時代だからこそ、消費者自信がお薬や健康の知識を身につけることが大事ではないかなと思いますね。

そして、自分や家族の健康を守るために、やっぱりお母さんたちに役立つ情報を届けたい!

そのために、私に何が出来るのか・・・まだ模索中ですが、来年はそういった活動にもっともっと力を入れていきたいと思っています。