気付きにくい高齢者の脱水症状 | 生活に必ず役立つ薬と健康の話

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こんにちは。なかそねです。

先日、地域の清掃活動に参加して、久しぶりに汗だくになりましたショック!

こんなにたくさんの水分がカラダの中にあったの?!

というくらい、汗の量にビックリビックリマーク

イオン飲料を飲みながら、何とか乗り切りました。

(終了後は体がヘトヘトになって、2時間ほど仮眠をとりましたが・笑)


この時期、注意したいのはやはり熱中症ですね。

特に、高齢者の方は熱中症になりやすいんですが、脱水症状を起こしていても、ご本人や家族の方も気付きにくく、処置が遅れてしまうこともあります。

気付きにくい理由として、


●加齢とともに体内の水分量が少なくなっている

●喉の渇きを感じにくい

●腎機能の低下により水分調節の機能が低下している


などがあります。


また、トイレが近くなるのを嫌がって、水分を控えている方も少なくないんですね。


汗をそんなにかいてなくても、体内のもともとの水分量が少ないために、脱水症状に陥りやすいんです。


熱中症で病院へ搬送される高齢者の多くが、室内で熱中症を起こしていると言われていますので、室内の環境をチェックしてみてくださいネ。

持病をお持ちの方の場合、服用しているお薬の副作用で喉の渇きが出ることもありますので、脱水症状との区別がつきにくいこともあります。

いずれにしても、高齢者ご本人は気付きにくいことが多いので、ご家族の方の観察力が大事になってきます。


これから本格的な夏に突入しますから、どうぞご注意くださいね~ビックリマーク


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