徒然なる納棺師の日記

徒然なる納棺師の日記

ど田舎の納棺師は暇を持て余した結果、畑を耕しだし、魚を釣りだし、木の実を収穫し、徒然なる毎日を過ごしております。

疲れた…。ではなく、


憑かれた…。です真顔



霊感があるわけではないのですが、この仕事を始めてからなんとなく分かるようになりまして、雇われ時代にも何度かあったんですが…2日前の施行で久々に憑かれました。


そこそこ腐敗が進んでて、そこそこニオイもしはじめてるお爺ちゃんで

(腐敗の原因はクーラー点けてない部屋での安置だったため)、処置の途中から「なんだか重怠く絡み付いてくるな…しょんぼりと感じてまして、帰宅後から吐き気と怠さと眠気に襲われ、今日やっと解放されましたあせる

恐らく葬儀とか火葬とかのタイミングなんだと思います。


霊感が全く無いため見ることも気配を感じることも出来ないのですが、体調の変化が急に起こって急に治るので憑かれてるんだと理解しております。


臨終から火葬までって、仏さま自身も自分がどうなってるのかはてなマークどこに行けばいいのかはてなマーク何もわからない期間だと思うんですよね…

ご遺体の中で大人しく待ってるのか、家や職場などうろうろしているのか、家族と一緒に過ごしているのか、早々と三途の川渡り始めているのか…中には顔をいじくり倒す納棺師とか言う初めての存在に興味を持ってくれる仏さまもいらっしゃるかも…なぁんて考えたりします照れ



信じるか信じないかはあなた次第…にやり