今日、相次いで2件の訃報が届きました。
一人は叔父
亡き母の一番下の弟でした。
96歳でした。
これで母の姉弟は誰もいなくなりました。
もう一人は
奈良に住まいを移して大変お世話になった
96歳のおばあちゃん
奇しくも同じ年齢でした。
母の弟は私たち姉弟がまだ子供だった頃
クリスマスに毎年ケーキを届けてくれました。
まだ世間は今のようにクリスマスだ、なんだって
まだ騒いでない時です。
そのクリスマスケーキを囲んで
貧しかった私たちの家庭に幸せの灯りをともしてくれました。
もう一人はご近所のおばあちゃん
奈良へ住まいを移して初めて声をかけてくださったのが、
亡くなられたおばあちゃんのご主人でした。
その後なにかと懇意にしていただき
畑の収穫物をよく届けに行きました。
またそのおばあちゃんの炊く赤飯がとっても美味しく、
幾度となく届けてくださいました。
長寿を全うされたとはいえ
そんな大切なお二人の訃報を目の当たりにして
寂しくて、辛くて悲しみの中にいます。
明日もいい日になりますように