昭和という時代とわたし・・・・・・・・・
人間形成
天涯孤独の過去を過ごしてきた父は、
母や私たち子供、しいては義父母、義兄弟をも
大切に接してきたことは先にも書きましたが、
そんなこともあって、
この狭い六畳屋敷にはたくさんの人が集ってきました。
(画像はお借りしました。)
祖父母、叔父伯母、従兄弟たちみんなこの狭い家が大好きでした。
その後引っ越しをしましたが、
今でも昔話になると必ず話題に上るほどです。
一度にたくさん泊まる時は
足元が重なるようにして寝たことが何度もあります。
祖母は漫画が好きで、
暖かい縁側で大きな虫眼鏡で日が無し読んでいたことも微笑ましい思い出です。
(画像はお借りしました。)
幼少時代から、思春期にかけて私たち五人家族は
この狭い六畳一間の家でそれぞれ嫁ぐ日まで過ごしました。
昭和の時代はこの六畳一間の日々の中で。
私の人間形成がなされたものと思っています。
考えてみれば私は戦争も知らず、
大きな災害にも合わず、
この年代まで生きてこられたことは有難いことです。
平成の時代は戦争はなかったものの、
国内は大きな災害に何度も見舞われました。
令和の時代は始まったばかりですが、
コロナ禍をはじめ、
温暖化の影響か大きな台風に見舞われ
甚大な被害を受けた地域もあります。
世界情勢も不穏な空気で溢れています。
記憶に新しいところでは、統一教会の話題で世間を賑わせています。
令和の時代も戦争もなく自然災害が少ない時代であるよう
心から願います。
最後に私にとっての昭和は人間形成の時代でした。
平成は子育ての時代
令和は死への準備
死に支度の時代になることでしょう。
(画像はお借りしました。)
生きていてよかった、
そんな死を迎えたいものです。
今日は夜に来客があるというので
メルシーの夕散歩は早めにしました。
途中プードルちゃんに逢いました。
お名前を聞くのを忘れて残念です。
プードルちゃん、
可愛かったね。
明日もいい日になりますように