リーベ回想
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母: 去年(一昨年)のこの頃は
リーベ: リーベが闘病していた時だね。
母: りっちゃんを見てるとね。
リーベ: うん。
母: とっても辛くてね。
リーベ: うん。
母: りっちゃんは苦しい表情をしてなかったけど…
リーベ: うん、ちっとも苦しくなかったよ。
母: 見ている母ちゃんは、辛かったよ。
リーベ: そうだったんだね、母ちゃん。
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1年前(2年前)の回想
リーベを見ていると涙が止まらない。
リーベが小さく小さく生まれた時、
体温が下がらないように私の胸で育ててきました。
今夜からはあの時のように私の胸でリーベを抱いて眠ります。
お互いの鼓動と温もりを感じながら心をひとつにして眠ります。
リーベが我が家に生まれてきてくれたことに感謝して眠ります。
リーベが私を忘れないように抱きしめて眠ります。
愛しいリーベを抱きしめて眠ります。
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日に日に弱っていくリーベを見守りながら、
ひと時もリーベと離れている時間がおしくて・・・・・
リーベの傍で過ごしました。
リーベが愛おしくて、愛おしくて、リーベは私の全てでした。
思い出すと涙が出ます。
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1月は私の一番悲しい月
母には悪いけれど、母が亡くなった時はこれほど悲しい思いをしなかった。
日に日にリーベが亡くなった日が近づいてくることを思うと、
深く呼吸が出来ない。
メルシーはそんなそんな私の気持ちを知ってか知らずか、
今日はガレージで疾走してくれました。
「メルちゃん!良~いドン」と言うと、
思いがけずガレージの車の周りを、全速力で疾走してくれました。
「メルちゃん!良~いドン」という私の掛け声で、
まるで追っかけっこをしているように、何度も何度も車の周りを走ってくれました。
こんな風に遊んでくれるのは初めてでした。
メルちゃん!
母ちゃんを元気づけてくれて、ありがとね。