母:ふぅ~う。

リーベ:ため息ついて、どうしたの?

母:今日もちょっと疲れたよ。

リーベ:また頑張ってきたのでしょう。

母:うん、サツマイモ半分収穫してきたよ。

リーベ:一度にしたら、又足を痛くするよ。

母:うん。そうだね。

リーベ:お風呂に入って、

母:足をマッサージしようか?

リーベ:うん、その方がいいよ。

母:りっちゃんも一緒に入る?

リーベ:うん!(^^♪

 

 

畑から帰って、まだお昼を少し回ったところだけど、

お風呂に入りました。

お風呂の窓から見える空は青空で気持ちがいい。

 

 

 

 

 

 

さつまいもを半分収穫しました。

後もう半分あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大根を間引きました。

間引き菜でお味噌汁を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短編小説

 

 

化 野

 著者・わびすけ

 

最終章 

第四話 

 

 『今の夫との結婚を一週間後にひかえながら、どうしてもあなたを諦めることはできませんでした。

逢ってはいけない、

そう思いながらもあなたにもう一度だけ逢いたいという気持ちを押さえられず、あの日あなたに電話をしたのです。

 

私にはあなたとの愛の思い出になるようなものは何もなかったのです。

くちづけすらも私たちにはありませんでした。

あの夜、私はあなたに抱かれたいと告白しました。

結婚を一週間後にひかえた私の悲痛な叫びだったのです。

ただ一度のあなたとの愛の証を心の支えにしたい、そんな私のたった一つの願いをあなたは叶えて下さいませんでした。
 でも...今となってはその方が私にとっては、よかったのかも知れません。

.....だのに....

今になって私を欲しいだなんて。

あんまりですわ。

私はもうあの時の綾ではありませんの。

 
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