母: りっちゃん、聞いてくれる?

リーベ: なぁに?母ちゃん。

母: 今日も5時に起きて畑に行ったでしょ。

リーベ: うん。

母: 畑で屈んで用事してたらね。何か走っていくのが見えた気がしたの。

リーベ: へぇ~?

母: えっ!りっちゃん?

リーベ: ???

母: まさかだよね。りっちゃんのことばかり思っているから幻を見たんだね。

 

 

今日は不思議なことがありました。

早朝の畑でリーベが駆けていく姿を一瞬見た気がしたと、リーベとの会話で書きました。

それはただ、私が勝手に思っただけのことです。

 

午後三時過ぎ裏庭に干している手作りマスクを取り入れようとした時です。

私のマスクにアゲハ蝶が止まって、羽を休めています。

画像に取ろうとIphoneを取りに部屋に戻って裏庭に出ました。

残念ながらマスクにはもうアゲハ蝶は止まっていません、ただ、逃げもせずマスクの周りを優雅に飛んでいます。

しばらく私の目の前をゆらりゆらり飛んでいましたが、やがて柿の木に止まり羽を休めました。

 

 


しばらく様子を見ていましたが、又裏庭を暫く飛んで青空の彼方に消えて行きました。

 

 

リーベが亡くなってもうすぐ5カ月になりますが、まだ一度も夢に出てきてくれません。

でも、なんだか今日はリーベが、アゲハ蝶に姿を変えて私の傍で遊んでいるように思える一日でした。

パピヨンはフランス語で蝶の意味。蝶のような耳を持つことからパピヨン(papillon)と呼ばれています。