リーベ:  母ちゃん、母ちゃん

      なぜ泣いてるの?

母:   りっちゃんのお供えをもらった人に満中陰のお手紙書いていたら、

     悲しくなったんだよ。

リーベ:  ここにいるから泣かないで!

母:  うん。だってね、りっちゃんを抱っこしたいよ。

    りっちゃんを優しく撫ぜたいよ。

    りっちゃんの肉球触りたい、お耳の匂いも嗅ぎたいよ。

    りっちゃんを抱きながら眠りたいよ。

    でも、もうりっちゃんに触れられない。