「おい、そんなところで撮るな!!」



今朝こんな怒鳴り声を聞きました。



残念で仕方ありませんね・・・



有馬記念出走馬の姿をファンの方々にお伝えするために撮影していたスタッフにかけられた言葉です。



もちろんそれらのお馬さんの厩舎の方ではないですよ、怒鳴ったのは。



全然関係ない厩舎。



確かにトレセンの中はお馬さんが暮らす場所。



一番エライ・・・というか最も大切にされなくてはいけないのはもちろん「お馬さん」。



「馬優先」は当然です。



ですからお馬さんたちが驚くようなことをわざとしたり、考えを何も持たずに行動をしてしまうことは以ての外です。



しかしお馬さんが偉いんです。



偉いのはお馬さんですよ。



決してそのお馬さんに接している人ではないんですからね!!



調教師でも騎手でも厩務員でも調教助手でもないんですよ!!



偉いのはお馬さんですよ。



カメラにお馬さんが驚いたのはわかります。



お馬さんはとても気が小さいので枯葉が落ちただけでもびっくらこきます。



まあ普通に暮らしていてもほんの些細なことで驚くのがお馬さんなんですね。



カメラがいれば、普段見慣れないんだから、そりゃ驚きますよ。



慣らせよ



プロなら。



お馬さんは警戒心が強い一方で、そのものや行為に危険がないと分かれば、かなり何でも受け入れる動物なんですから。



カメラの向こう側にはたくさんのファンがいるんですよ。



馬券を買ってくれる方々が楽しみに待っているんですよ!!



本当は、そんな気の小さなお馬さんを扱っているあんたが



怖いだけだろ・・・



お馬さんが怖いんだろ!!



トレセン全体のレベルが早く上がることを願います。









ふたご座流星群の極大。



関東では残念でしたね・・・



それ以外の土地ではどうだったのかな??



まあ前日に大きな流星を見られたからいいかな。



ところで毎年決まった季節に見られる流星群。



ふたご座流星群、ペルセウス座流星群、しぶんぎ座流星群の三大流星群などなど・・・



これら流星群の正体っていったい何なのか知ってますか?



気にしたことがなかった方はハレー彗星のような「彗星」だとは思ってはいませんか?



それは大間違いなんですよ。



ハレー彗星などの彗星は、ガスやチリなどを噴出しながら自ら推進している宇宙空間を移動している物体。



では、ふたご座流星群などでよく観察される流星の正体とは?



実はこのハレー彗星などの「彗星」がまき散らしたチリ。



これが地球の成層圏に衝突し燃えている光なんですね。



彗星も何らかの天体の衛星となっているため一定の期間である天体の周囲を周回し、いつも一定の軌跡をたどっています。



ですからその彗星が通った軌跡上には、その彗星が噴出したチリが多く存在しています。



その彗星の「軌跡」と地球が衝突するときそれらのチリが燃焼し「流星群」となって地表付近から観察されるというわけです。



その季節にその流星群が出現する方向に偶然ふたご座やペルセウス座、しぶんぎ座があるというだけの命名なんですね。



地表面からの距離は流星とそれらの星座では比較にならないほどかけ離れているんです。



ちょっと夢のない話になっちゃいましたが・・・



今月22日の夕方5時にはこぐま座流星群が極大を迎えます。



北斗七星の周辺に出現するのでわかりやすいですね。



月明かりの影響もあまり受けなさそうですから楽しみにしましょう。



晴れるといいな。

やけに明るいな・・・



昨夜そう感じたのは私だけでしょうか?



実は昨夜2時ころ、月は今年最後の満月を迎えました。



そして昨夜は月と地球が一年の中で最も近づく夜だったそうです。



月と地球の距離が夜空の明るさに関係があるのかはわかりませんが・・・



そんなとっても明るい満月を大きく囲むように見たこともない虹のような明るい輪。



さらに明るく大きな流れ星。



なんだか不思議で楽しい夜空でした。



一年の中で最も近くにあるお月さま、今年最後の満月を見逃してしまった方、残念でしたね・・・



でもがっかりしないでください。



今夜はふたご座流星群が最もよく見られる日!



晴れるか曇るか・・・



今夜も夜空に注目ですね。

みなさんは人に無理強いをしたことってありますか?



その結果何事もなく、そのことをやり過ごせばみんなそのことすら忘れてしまうのでしょうけど、その相手が嫌な思いをしていたら・・・



そのことが受け入れ難いことだったら・・・



そのときはその相手も「無理強いされた」なんて思ってなくても結果的に嫌な思いをしていたら・・・



何度ごめんなさいを言っても相手には「嫌な感覚」は残ってしまいます。



お馬さんたちにも同じこと。



本当に必要なことなのか、どうしても受け入れてもらわなくては競走馬として生きてゆけないのか・・・



きちんと相手と向き合って、本当に必要なのかじっくり考えてからでも遅くはなかったかな・・・



後悔先に立たず



その時受けた心のダメージを取り戻すのにかかる時間は、責任を持って過ごしたい。



なんとか回復してもらいたいです。