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事故事例からみた廃棄物を適正処理するために必要な措置

【事例2】

原因物質 :マグネシウム
原因物質の特性 :可燃性
廃棄物の種類 :汚泥
事故の分類 :火災
事故時の処理工程 :前処理
事故概要 :汚泥を混合していたところ、マグネシウム粉が混入していたため、汚泥の水分と反応して発火した。
排 出 者 の 対 策:危険物(マグネシウム)を小分け〔保護液(油)中に保管〕して排出する。含有している物質を表示する。廃棄物の性状、含有物、取り扱い上の注意事項などの情報を処理業者へ提供する。

○処理する際に必要な情報

廃棄物の有害特性:可燃性
廃棄物の組成・成分情報:マグネシウム含有
取り扱う際の注意事項:水分との接触禁止、火災時の措置
避けるべき条件:マグネシウムは水と接触すると発火するため、汚泥を水分 と接触させること
物理的・化学的性状:可燃する可能性有り

処 理 業 者 の 対 策
排出者に廃棄物を適正かつ安全に処理するための情報提供を要求する。水分と接触させない。

次回に続きます。

参照:環境省

奥興業
大阪府泉南郡熊取町成合西2230-42

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大阪府泉南郡熊取町成合西2230-42

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