以前見つけてい驚いたつぶやきが、今日になってまた盛り上がっているのか見つけました。
近畿(仮) pic.twitter.com/aUFeaOjPq2
— こよりおれんじ (@orange_koyori) August 5, 2023
現在の海面が100m上昇したらどうなるかというのを調べた図です。
この時に大阪府は高槻や茨木の北側、能勢町のあたりと、生駒山の途中に当たる部分、それから河内長野だけが残るような結果を見たのです。
しかしこの図だけでは河内長野のどのあたりが無傷で、富田林などの近隣がどうなっているのかわかりにくいと思いました。
そこでこちらの「Flood Map」でより細かい河内長野周辺の様子が確認できることがわかったので、さっそく試してみました。
最初の元ネタよりも拡大したもので、100m海面が上昇した時の様子です。位置関係です大阪市とその周辺は見事に水没しているのがわかります。
それに対して南部の和泉山脈のあたりは生き残っていて、和歌山も大きな入江が五條あたりまで続いているのがわかります。
少し拡大しました。これを見ると大阪狭山市の一部も陸上になっているところがあります。太子町や河南町の一部、あと千早赤阪村も無傷のようです。
もう少し拡大しました。河内長野は無傷といいつつも石川の流域は水没するようです。
やはり川の近くは海抜が低いようです。汐ノ宮や彼方のあたりは水没していますね。
富田林市の東側佐備川の流域も結構南のほうまで入江のようになっています。
このようにみると河内長野駅前から東側が水没しているようですが、ちょうど中心部近くまで海が迫っているように見えて、入江の様子を見ると天然の良港のようにも見えなくはないですね。
調べてみると思っていたのと少し違っていますが、なかなか興味深かったです。