全英オープンに参加して無事帰国しました
現在隔離期間中です
今回の全英オープンは
前回のデンマークオープンと大きな違いがありました!
それは観客です。
デンマークオープンのレポートを前回書きましたが、観客の皆さんがスポーツ観戦を楽しんでいる様子が試合をしながらも伺えたのでその雰囲気がこちらにも伝わり観ている側とやる側の一体感がありました。
全日本総合は関係者が観客席にいたので、無観客でしたが、観ている人の温度を感じることが出来ました。なので違和感があまりなかったです。
しかし、今回はゼロ。
シャトルの打球音、選手の吐息・鼓舞する声、コーチのアドバイスのみが響き、どんな熱いラリーが終わっても、白熱した試合状況でも大きな会場の温度が上がることは一切ない。
私自身初めて試合をしているのに、気を抜くと簡単にうわの空になりかねない感覚でした
足りない
寂しい
孤独
そんな中でも私は画面の向こう側で応援してくださっている方々やファンの皆さんをイメージすることが出来ました。
今は物理的な距離があるけど
気持ちや想いは繋がっているはずだと
人との繋がりが途絶えかけている今
改めて人と繋がれることの温かさありがたさ大切さを、身に染みて感じています
実際に会えなくても、画面越しや、言葉で想いを伝え通じ合える。
だからこそ
その限られた時間や言葉をいつもより大切により、真剣に向き合うべきだと思いました。
離れていても同じところを目指し
どんな時でも応援してくれる人がいる
その存在をリアルにイメージできるか
無観客で戦うにはそういったイメージトレーニングも不可欠になってくるのかもしれない
勝手な思い込みでもいい
ただ私は信じている
温度・空気で感じられなくても
待っている人がいるということを