奥田荘建て替え計画
老朽化が進んだ奥田荘を元大工棟梁の後藤さんが殆ど奉仕の金額で補修してくれています。
後藤さんが頑張っても昭和初期築の奥田荘はなかなか補修が大変です。
1月に三代目管理人の私(泰代さん)は建て替えを決心いたしました。
お金もなんとか貸して貰える事になり図面もできてきました。建築期間は3ヶ月。
しかし現在の住人から卒業して何年もたつ卒業生達まで建て替え反対
理由は「建て替えて何処にでもある様なマンションになったらつまらない!」「共同のトイレとお風呂の奥田荘が好き」と言うのです。
連休にはOB達が泊まりに沢山きました。「卒業しても泊りにこれる奥田荘に下宿してよかった」OB達の言葉を聞
いて「お化け屋敷になるまで奥田荘頑張るぞ」って私が言ったら「すでにお化け屋敷ですよ、魔女もいるし」って答えが反ってきました。魔女って私の事
なんだっていいよ!魔女館と呼ばれても私もこの奥田荘が大好き。
建て替えは中止です。
奥田荘日報
本日より奥田荘の連絡網としての機能を兼ね備えたブログを開始いたします。
近畿大学推薦の下宿として1953年より、全国各地より学生を受け入れてきました。卒業生の多くの方より未だに奥田荘を懐かしむ連絡を多々受け付けていましたが、私はすでに三代目の管理人となりましたので、卒業生についても把握できないことが多くなりました。そのため、現役の奥田荘の住人、卒業生を対象とした連絡を円滑にするためのに、ぜひ皆様このブログをご活用してください。
なお、卒業生による同窓会等の開催を奥田荘で企画したい方々も気兼ねなくご連絡ください。