前立腺癌全摘手術後
2年前に前立腺癌の全摘手術を受けました。コロナ禍ということもありまして、面会もされない入院生活でした。その後ホルモン療法を続け、PSA値は0.008を維持しています。昨年、友人から水墨画の個展を勧められ、今しかできないことを直ぐにやってみようと一念発起し、準備を進めてきました。コロナが全世界に広がったこともあり、移住したみなかみ町の自宅にも人が来なくなり、癌の治療に専念する日々が続きました。皆が集まって楽しんだ土間も必要の無い物でいっぱいになっていました。コロナが下火に なった昨年から、「人が来ない=ゴミが溜まる」を自分に言い聞かせ、断捨離が始まり、土間をアトリエに変える作業がスタートしました。9月中に土間が完成。10月から今まで描き溜めた水墨画の裏打ち作業が開始されました。しかし、夏の作業が祟ったのか?11月の3,4日の連休中、腹部が痛み出しました。6年ほど前に、結腸憩室炎で入院したことがあり、その症状に似ていました。近所の病院で検査を受けたところ、やはり憩室炎でした。ここで10日間の入院を余儀なくされました。12月18日から個展が始まるというのに、作品が出来るのか?万事休すといった状態に陥りました。でも神様は味方してくれました。退院後、コツコツ作業を進め、東京の友人たちの手助けもあり、無事、初の個展を開催することができました。本当に人の繋がりに感謝、感謝でした。