今まで私はパナソニックのG9というマイクロフォーサーズのカメラで子どもや風景などを撮影してきました。 

しかし、気づけば周りはフルサイズのカメラ使用者だらけ。 

いつかは自分もフルサイズに移行する時が来るとは思っていましたが、決定的な契機は高齢の母親と子どもを「すみだ水族館」に連れて行ったとき。 

 

G9とオリンパスの1240PROレンズの組み合わせで、母親の記念になるような写真を撮ろうと意気込んでいったものの、暗い水族館の展示内でISOは3200まで上げざるを得ない状況に。仕上がりは、どれもノイズが酷くてこりゃ見れたものじゃないと落胆しました。物理的なセンサーサイズの大きさの違いはどうしようもない。マイクロフォーサーズは暗所が苦手なことは百も承知だったものの、ここまで酷いとは・・・。 

 

マイクロフォーサーズが持つ機動力でどこに行くのにも携帯し、4歳の子どもの成長を日々記録してきましたが、これからは体育館など室内での撮影も増えることを考えると、フルサイズに移行せざるを得ないと観念しました。 

 

 マイクロフォーサーズの機動力と手振れ補正の強さにより屋外でピーカン(もはや死語?)の日は、フルサイズなんかにまだまだ負けないぞと思ってましたが、暗所での撮影が子どもの成長とともに増えることを考慮に入れ、持っているマイクロフォーサーズとお別れすることにしました。 

 マップカメラでG9124012100のオリンパスのプロレンズ、30ミリのシグマの単焦点レンズの買取をお願いしたところ、約19万円になったので、これと夏のボーナスを合わせてフルサイズのカメラデビューを果たします。 

 どのメーカーにして、どんなレンズを買ったかは次回。