岩明均「寄生獣」の実写映画化が決定
新ヴィンテージコミック探検隊
の方ももよろしくお願いします
映画『タイガーマスク』2013年11月9日(土) 全国ロードショー
と、言ってるけど松山で上映館がない…
（まあ、いつもの事ですが）
炎上する前に観に行く人がいないと言う
意味では「ガッチャマン」以上かもしれない
この映像を目撃したネットユーザーの声で
「これじゃー まるで仮面ライダーじゃん！」
と言う声が多数聞かれたが、ある意味
これは的を得てるのかも知れない
なぜなら、「仮面ライダー」は紛れもなく
「タイガーマスク」から生まれたからだ！
S.I.C. VOL.46 仮面ライダー1号&サイクロン(仮面ライダーTHE FIRST)
＜Wikipedia＞より抜粋
朝日放送の『部長刑事』の前に低視聴率を
強いられていた毎日放送の斎藤守慶（営業局長）が、
渡邊亮徳を通じて東映に「新しい仮面ヒーロー番組
を製作したい」という企画を依頼したのが発端
とされる
東映では、系列の東映動画で制作中だった
『タイガーマスク』の人気にも着目し、
その人気要因を分析することで本作への企画に到る。
そのため、両者には逃亡者の仮面ヒーローであること
などの共通点がある
両者とも、「虎の穴」「ショッカー」
の出身で、悪の組織から生まれた
ヒーローだったのだ
タイガーからライダーへ
ライダーからタイガーへ
そう言う意味では、この映画「タイガーマスク」
の進化形かもしれない！
「映画版では、伊達直人が特殊なスーツを
着ると、運動能力や筋力が格段にアップする
タイガーマスクに変身するという設定に一新した」
とあるが、この設定はまるで…
「プロレスの星 アステカイザー」
この作品は、
「速水博士から”アステカの星”を授けられた
プロレスラー・鷹羽俊がファイティングスーツを
着る事により変身する」
と言った内容である！
この作品が凄いのは、永井豪・石川賢原作、
円谷プロダクション製作による特撮
まさしく「デビルマン」と「ウルトラマン」
が合体したような夢の企画だった
（何か？イメージ違うけど…まあ良しとしよう！）
しかも、新日本プロレスが全面協力！
まさしく盆と正月とクリスマスが
いっぺんにやってきた状態ではないか
第1話には、アントニオ猪木、ミスター高橋
（レフェリー）、倍賞鉄夫（リングアナウンサー）
の3名が本人役で出演したほか、ジョージ高野が
「鮮血のヘル」、佐山聡が「マッドコンドル」
という覆面レスラーを演じているという豪華さ！
佐山聡と言う若手レスラーは後に…
（初デビューのマスクは間に合わせで作ったもので
虎と言うよりネコみたいだった）
初代タイガーマスクとしてプロレス界
に一大革命をおこすことになる
「こんな凄い作品があったとは！」
これは探してみなければとネット探検に
繰り出したところ…
ありました！猪木や佐山が出演した第一話
ドキドキ・ワクワクしながら観たら…
プロレスの星 アステカイザー DVD-BOX
猪木さんのセリフが…
しかも
実写作品だが、戦闘シーンのクライマックスは
アニメになる「ドラマメーション」が
セールスポイント。アニメーションにより実写で
は不可能なアクションを描いた
「ドラマメーション」なる実写とアニメの融合？
ふと、頭に「猫目小僧」の「ゲキメーション」
がよぎり、嫌な感じがした
プロレスの星 アステカイザー DVD-BOX
アニメになった途端、迫力が半減！
まるで子供が描いたようなパラパラ漫画
うーん！素敵だ
いい意味で、期待を裏切られてぶっ飛んで
しまった。ここまで来ると芸術作品だと
思うのですが…
しかも、この時に、佐山聡は「マッドコンドル」
と言う覆面レスラーを演じていなければ
もしかしたら、タイガーマスクにならなかった
かもしれない…事もないか？
マッドコンドル
決して、ショッカーの隊員ではありません
この人が、後の
初代タイガーマスク
初代タイガーマスク大全集~奇跡の四次元プロレス1981-1983~完全保存盤 DVD-BOX
次回は、タイガーマスク史上
もっとも危ない覆面レスラーを
紹介しよう！
あまりにも危険なので18禁とさせて
いただきます
（今の地上波には絶対出せない覆面レスラー登場）
良い子の皆さんは見ないようにネ！
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