ウルトラセブン⑤ 私が愛した「ちゃぶ台」 | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

ちゃぶ台が似合う人と言えば
この人をおいて右に出る人は
いないだろう!


「星一徹」
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この「ちゃぶ台返し」の技は
後に「自虐の詩」に受け継がれる

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逆に「ちゃぶ台」が絶対、似合わない
のが宇宙人


ところが、セブンでは、ダンとメトロン
星人が「ちゃぶ台」をはさんで対峙する



これだ!1・2・3

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畳にちゃぶ台!後には古ぼけた
冷蔵庫

こ・こ・これが実相寺ワールド

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それでは、実相寺ワールドを
覗いてみましょう

ウルトラセブン 第8話
「狙われた街」 メトロン星人


キリヤマ隊長の手元の電話に注目
してください

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次のカットは
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電話と受話器の間の隙間から
撮っている

(何故?こんな隙間から???)



会議中は逆光で顔が見えない
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その会議中、意味もなく誰かが
カメラの前を横切る

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ダンとアンヌが、怪しい男の後をつけると
そこには、古ぼけたアパートが

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こ・これが宇宙人の秘密基地?


中に入ると、メトロン星人が
「ようこそ!ウルトラセブン」と
問題のシーンへ


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スタッフは笑いをこらえるのに
大変で、監督も「用意 スタート」
が、どうしても言えず助監督に
言ってもらったそうである



気になったので桑田先生のマンガ版
をチェック!

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ダンが怪しい男をつけると
そこには完成したばかりの
ビルが・・・

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メトロン星人登場
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こちらはマトモ



巨大化したメトロン星人が登場!
なぜか?逆さま

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川の水面に写った影だった
セブンも登場

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カメラは、ひいて全体を写す
(この演出はかっこいいーー) 

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夕日をバックに戦闘シーン
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勝って空を見上げるセブン
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ちゃぶ台と、このギャップが
かっこいい!
ラブラブ!

ちなみに「狙われた街」は、あの問題作
「遊星より愛をこめて」と同時撮影の
作品で

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放映当時は「遊星より愛をこめて」は
全く問題にされなかった

むしろ問題になったのは「狙われた街」
のちゃぶ台シーンで、プロデューサー
カンカンになり、実相寺監督は・・・


しばらくセブンの仕事を干されてしまう
叫び





今週も楽しくブログを書かせて
いただきました


皆様、最後までありがとうございました




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