……はい。のっけからホラー、グロ、エロ、人を選ぶ作品ですね。
でも好きなんだからしょうがない!!!!
……というわけで。
この作品はですね、病んでれば病んでる時ほど面白く感じます(逆に、そうでない時は不快感しかないかも?)。
なんでかっていうと、この作品最大の魅力はホラーでもグロでもましてエロでもなく、“人間模様”にあるからだと私個人としては感じているからでございます。
登場人物達が吐き出す負の感情が、自分が内に秘めてる不安や不満、ストレスといったものといい具合に共鳴して共感するとどういうわけか不思議と落ち着いてくるんですよねぇ……なんでだろ?
とはいえ、観てるとどうしてもつっこみたくなっちゃう部分もあるんですよもちろん。
まず、ガチガチのホラーを求めてる人には刺さりません。“恐怖”よりも“不気味さ”や“不快感”を強く演出した作品ですので。所謂カルト宗教モノに当て嵌ると思いますのでそういったジャンルが苦手な場合も上に同じくですね。
あとグロ描写が割とちゃちいだとか、エロ描写にいたってはあれを“エロ”と形容していいのかも甚だ疑問ですし……。
ほかにも、不協和音とか映像演出の面で酔いやすいとか(これはつっこみというよりも注意ですが)色々あります。あります、が!しかし!
それでもというかむしろだからこそ私はこの作品が大大大好きなのでございます!!!!
なんなら同じアリ・アスター監督のホラー映画、『ヘレディタリー/継承』も大好きであります。
多分、あの監督が持つ世界観がもう私にドンピシャで刺さったんでしょうねぇ……(しみじみ)。
ただ、それでも唯一本当に本当に残念な点として、劇場公開版だと結構カットされているシーンが多いということ(その中に結構大事なシーンも含まれてたりする)。
なので私はディレクターズカット版の方を推しますね。こちらの方が主人公とその恋人が抱える問題がより深く、濃く描かれてますし。監督が「これはラブストーリーだ」と言った真意も伝わります。
ただしディレクターズカット版はきちんとR-18+になってますから、18歳未満の方はちゃんと18歳以上になってから楽しんでね☆
以上、病んでる時こそこれを観ろ!映画『ミッドサマー』の紹介でした〜(そんなこと言ったっけ?)。
またね〜。